高倍率ズームレンズを使ってこい言われると「いっひっひー!めっちゃ楽ちんやんけ!」となる。
それと引き換えに、「以前は」現場でもの足らなくなることもあったが.....これはそう感じ難いのだ。
いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。(2020年6月20日撮影)
わたくし、初めて手に入れた「高倍率ズームレンズ」はタムロン社製(AF28-200mm Super XR F/3.8-5.6 Aspherical [IF] MACRO(Model A03))でした。
荷物を減らして出掛ける場所があり、普段は使わない高倍率ズームレンズで荷物を端折ろうってな感じです。
フィルム機で使うなら必要十分でしたが、デジタル機で使うとなると写りが何かと気になるようになるわけ。
後々に改良進化した高倍率ズームレンズがあれこれと世に送り出されますが、無意識のうちに絞り込みながら「つなぎ」程度で使うようになりました。
大口径ズームレンズや単焦点レンズをひっかえとっかえ、これが僕のスタンダード化するのですが、僕より年上の諸先輩方々は「荷物減らしたいなぁ.....」と呟かれるようになります。
「高性能な高倍率ズームレンズを出してー!!」.....って、出掛ける先々でカメラマンから訴えられること多くなりました。
高額な高性能レンズとまでは言わんけど、ある程度納得のいく写り確保できるなら多少でも出費は惜しまない。
ほうほう、なるほどですね。
「お願いしますわー」って言い続けてきた甲斐があったかどうかは別とし、なんとF/2.8スタートの TAMRON 28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXD Model A071 が新登場です。
ストンと伸びる鏡胴デザインは最近のトレンドですが、どうやら手にしたときに「小っちゃ!」とコンパクトに感じるのはこのデザインだからこそ。
とりあえず手にした皆さんは口をそろえて「小っちゃ!」です。
TAMRON 28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXD Model A071
ご注文はこちら⇒ https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/34078
いやいや、本当の特徴はそれだけじゃぁございません.
写りそのものにほとんど妥協を感じさせないところこそ、このレンズの「本気度」を感じるところなんでございますですよ。
「触れてみれば判る」「使ってみれば判る」、久しぶりに"超お得"を感じるハイコストパフォーマンスレンズの登場です。
手元にレンズが届いたのは紫陽花シーズン真っただ中。
とりあえず近場の岩船寺さんからスタートで使ってきました。