35mm判換算で言うところの 24-400mm(16.6倍)超高倍率 OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 12-200mm F3.5-6.3 ズームレンズ。
高倍率ズームレンズって何となく画質に期待持てないことがありますが、このレンズは別格、プライス以上の画質にニンマリです。
いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長Kです。(2019年2月下旬撮影)
2019年3月下旬発売予定の超高倍率ズームレンズ OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 12-200mm F3.5-6.3 、発売前からお問い合わせの多いレンズでもあります。
35mm判換算で 24mm~400mm が1本で済むわけですから、なるべく荷物を減らしたい方にとっては喉から手が出そうなほど魅力的でしょう。
ずっと OLYMPUS OM-D E-M5 MarkII とセットで試用していましたが、小型軽量のバランスがとても善く、小さなショルダーバックで撮影に出かけられることがこんなに楽チンなんだとプチ感動ですよ。
でもまぁ、オリンパス プロレンズにはひけをとるだろうと、それなりの覚悟を決めていましたが、撮影から帰宅後のP.C.モニターで観るそれらは一枚も二枚も上手。
「あまり写りが良すぎると困るなぁw」、正直そんなふうに感じたレンズです。
で、16.6倍がどんなものかと言いますと.....↓
↑ 左から12mm(24mm相当)/2枚目約25mm(50mm相当)/3枚目約40mm(80mm相当)/4枚目約70mm(140mm相当)
↑左から100mm(200mm相当)/6枚目約140mm(280mm相当)/7枚目200mm(400mm相当)
↓ 最望遠 200mm だって頑張ってますよー。
↑ 真ん中あたりを横 700pixel 等倍でトリミング ↓ (W.B.を変えています)
↑ F/7.1 F/8.0 F/9.0
F/10.0 F/11.0 F/13.0
全域で抜群の解像感を見せてくれます。
大伸ばしプリントでも十二分に使えるはず。
どうせならば.....と、ハイレゾショット画質も載せておきましょ。
↑1枚目に載せた画像ですが、W.B.を変えて再出力。
この質感、プリントで試してみたくなります。
是非等倍画像でご覧ください。
いくつかの撮影地で試用してみました。
2019年2月20日/三重県・四日市市 コンビナート夜景
2019年2月20日/三重県・三岐鉄道
2019年2月23日/三重県・津市 結城神社(梅花)
2019年2月27日/滋賀県・大津市 石山寺(梅花)
2019年2月27日/京都府・京都市 城南宮(梅花)
2019年2月27日/京都府・京都市 伏見区(桜花)
撮影地の参考になさってください。