朝景の最近の記事

P8121669,342 mm,F9,iso400_2020yaotomi.jpg

どこのクラスにもよそ見する奴はおって、教頭先生に目を付けられるものである。

そんな奴でも立派に育つんですわ。

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いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。(2020年8月12日撮影)

OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS、なかなかの高評価ぶりですねsign03

何と言ってもハイコストパフォーマンス、35mm判換算200-800mmが生み出す超望遠圧縮画像がグッと身近なものになる訳ですから。

 

レビュー2回目、今回はOLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 ISだけでなく、他のレンズと共にお盆期間を過ごしてきました。

3本くらいカメラバックに放り込んでいても気にならないマイクロフォーサーズ規格サイズ、「あー、〇〇mmをもってきとけばよかったーーー!」ってな後悔が少なくなるのは嬉しいですよねぇ。

OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO

この3本で 7mm~400mm(14mm~800mm)の完成です。

テレコン加えたら14mm~1600mm.....すごいなー、超高倍率のコンパクトデジタルカメラ級ですねー。

 

さすがにこの時季の有名観光地は人が多く躊躇してしまいますが、ちょっとマイナーポイントへ足を運べば人影まばら。

のんびり撮影に没頭できます.....が、ここ向日葵畑では30分が限界!

あたり前ですが、夏の撮影は熱中症には十分ご注意なさってください。

「あれ?クラクラするよ??」って自覚症状出てからでは遅いので、撮影時間を区切って楽しむのが"吉"でしょう。

和歌山 串本 鯛島の初日の出 2020 / Nikon Z6

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令和2年の初日の出は昨年同様に熊野灘へ、和歌山県串本町の「鯛島」で迎えました。

あまりにも美しい絶景、年の初めはこうじゃないとね。

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あけましておめでとうございます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。(2020年1月1日撮影)

今年の初日の出は尾鷲の海でした。(例年通りですな)

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昨年と同様に田原海岸(荒船海岸)到着でしたが、ご覧のように海霧が全く出ていないっ!

気温も低いし条件的には「余裕やーん♪」ってな心構えでしたが、こんなこともあるんだね......

まぁ、普通に初日の出を撮っても画になる場所ですから......しかし何かもの足らない。

 

現場でモヤモヤしていると、案内してくれていた地元写真家さん宛てにお仲間さんからメッセージ入電。

「鯛島で霧がどえらい出とるよー」

.....間に合うかどうかは別にし、ここ田原海岸に見切りをつけササッと移動開始。

着いていきなり目に飛び込んできた「鯛島」が、最初の1枚目です。

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PENTAX KP with HD PENTAX-DA 70mmF2.4 Limited

いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。 (2017年5月20日撮影)

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皆さん、ヒメボタルってご存知ですか。

名前には聞いたことあるのですが、いつも撮るのはゲンジボタルかヘイケボタル。

ヒメボタルを撮るのは初めてで、事前のレクチャーも無くぶっつけ本番な写真量産となりました。

上の写真は4枚を比較(明)合成したものですが、1枚だと.......

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こんな感じ。

これはこれで風情もあって良いのですが、あの闇に散らばるイルミネーションのような画を一発撮りではなかなか厳しい。

 

撮影は名古屋城外堀の土手上みたいなうっそうとした場所でしたが、この右斜面の下にあたる外堀の底らへんに、瀬戸電(名鉄)の複線が敷かれていたことを聞いてびっくり。

インターネットで調べてみると、とあるサイトに写真があげられており、これまた大きくびっくり。

中学生の頃ボロボロのお下がりカメラを片手に、岩倉に住んでいた友人宅へ行ったとき撮った名鉄車両がゴロゴロと走っているではありませんか。

この外堀にヒメボタルが群生していたのを当時の瀬戸電車掌さんが見つけて、それからずっと守られ続けているのだそうです。

また、現場では見守る会の方々が案内されていたり、撮影時のモラルなんかもきちんと教えられて、それぞれがうまく共存できるようにしておられました。

とにもかくにも、それらすべてのことがロマンチックな感覚へと繋がっているようです。

 

じつは大阪府内でもヒメボタルは多くの場所で生存しており、少し前に某所で撮影に挑んでみました。 

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そんなにたくさん飛び交う場所でもないのですが、15枚ほど比較(明)で重ねると、

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こんな感じ。

これは PENTAX KP ではなく、C社のフルサイズ機と SIGMA 135mm F1.8 DG HSM|Art で、絞りはF/2.0です。

高性能な大口径らしい綺麗な丸ぼけは、理想に近い写りで満足級。

 

こんどはゲンジボタルやヘイケボタルを撮りに奈良の山奥へ向かいますか。

タイミングが未だ読めないけど........

 

名古屋城外堀での撮影は、am3:00頃に終了。

このあと四日市方面へ移動します。

奈良 桜井 笠の蕎麦畑 2016 / シグマ SIGMA sd Quattro

桜井,笠の蕎麦畑(SDQ_2631G,21-mm,F8)2016yaotomi_T.jpg

 _朝蕎麦_

桜井,笠の蕎麦畑(SDQ_2631GFL,21 mm,F8)2016yaotomi.jpg

奈良県桜井市大字笠 蕎麦 そば畑  笠山荒神社 笠そば処 龍王山
桜井市観光情報サイト_http://www.city.sakurai.lg.jp/kanko/
SIGMA sd Quattro with SIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM Art
21.0(31.5)mm F/8.0 0.8sec iso100 RAW/X3F (SIGMA Photo Pro 6.4.0 + Capture one Pro)

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いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。 (2016年9月10日撮影)

フェイスブック「お写ん歩」.jpg

 

桜井市の山間部に位置する笠地区、ここに咲く蕎麦畑の花はこの時期見頃になると可憐な姿を一面に広げ迎えてくれます。

今年は例年以上に咲きっぷりも善く、どこをどう切り撮っても良い感じ!

.....と書きつつ、同じ立ち位置から撮るので、変化を求めるなら天候任せでしょう。

 

深夜はよく晴れていたようで、夜半過ぎから撮影されていた先着M氏は、星空絡みをご堪能されていました。

僕は夜明けからの参戦でしたが、昨年同様で空はピーカン。

朝焼けや霧雲はナッシングですが、斜光の入る瞬間の蕎麦畑は素晴らしく美しいものです。

奈良 室生深野の山里風情 2016 / ペンタックス PENTAX K-70

室生,深野(K70_1241,16-mm,F8,iso100)2016yaotomi_T.jpg

 _雨のち_

室生,深野(K70_1266FL,16 mm,F8,iso100)2016yaotomi.jpg

奈良県宇陀市室生深野 にほんの里100選
宇陀市ホームページ_http://www.city.uda.nara.jp/
PENTAX K-70 with HD PENTAX-DA 16-85mm F3.5-5.6 ED DC WR
16.0(24.0)mm F/8.0 1/320sec iso100 RAW/PEF D.C.U.5 (文字入れ、リサイズ Capture one Pro)

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いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。 (2016年9月3日撮影)

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写真家皆さんの画で度々見かけることある深野の山里景。

場所がよく判らなかったのですが、口頭でこの景色を説明するだけで、何人かの写真家さんは「あぁ、深野やな」でした。

山里らしい集落の並び、段々に敷かれた田んぼ、裾向こうに見える山々。

例えるなら昔話に出てくるような山里風情とでも言いましょうか、とても懐かしくてとても美しい奈良の山里です。

 

前回の記事同様、この日は PENTAX K-70 と HD PENTAX-DA 16-85mm F3.5-5.6ED DC WR のみで撮影しました。

「この日は」と書いた理由なんですが........↓

PENTAX,K-1,2016yaotomi_03.jpg PENTAX,K-1,2016yaotomi_04.jpg

PENTAX K-1 の試用機が手元にやって来たわけです。

自分設定すら終えていない状態ですが、来週あたりから本格的な試用に入る予定。

.........うーん、一度くらいは M42 を使いたいなぁ。

奈良 山添村の茶畑と一本杉 / ペンタックス PENTAX K-70

山添村,お茶畑(K70_0997G,16-mm,F8,iso100)2016yaotomi_T.jpg

 _一本杉_

山添村,お茶畑(K70_0997G,16 mm,F8,iso100)2016yaotomi.jpg

奈良県山辺郡山添村大塩
山添村観光情報サイト_http://www.yamazoekanko.jp/
PENTAX K-70 with HD PENTAX-DA 16-85mm F3.5-5.6 ED DC WR
16.0(24.0)mm F/8.0 3.0sec iso100 RAW/PEF DCU5 (文字入れ、リサイズ Capture one Pro)

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いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。 (2016年9月3日撮影)

フェイスブック「お写ん歩」.jpg

 

朝景"日の出"ポイントを予測して出かける......、これがなかなか難しいのです。

webの日の出方向マップ等で確認するも、微妙な感覚は運次第かな、と。

同じ奈良県内でも稜線から日の出する場所と、雲に隠れてさっぱり見えない場所が同じ地区内で起こりえることもしばしば。

ここでは日の出が見られず残念な雲中でしたが、浅い朝焼け色の雰囲気はなかなか良かったと思います。

 

ここでの撮影機材は、これ↓

PENTAX,K70_2016yaotomi_02.jpg DSC_8275,2016yaotomi_.jpg

PENTAX K-70 とレンズ2本。

ボディが小さいのでレンズが大きく見えますが、全体的にはとてもコンパクトなシステムです。

特に『HD PENTAX-DA 55-300mm F4.5-6.3 ED PLM WR RE』は、標準ズーム系よりも更にコンパクトなイメージを与えてくれる逸品。

この両レンズとボディを収めるカメラバックの選択域はグッと広がる訳で、言えばマイクロフォーサーズ系のカメラとレンズを持ち出しているような感覚にもなります。

 

今回は(も)濃淡差の激しい(空と地上の差)早朝撮影ですが、当たり前に撮って、見たままのようにならない事は、一度でも撮影してみると直ぐに理解できます。

ハーフNDフィルター装着や、1回の露光時間内に上下差を生み出す「紙技」など、結果に向けて苦労することも撮影の醍醐味。

とは言え結果が思うようにならないことも多く、特に僕の場合は高確率な失敗のオンパレード。

.......なので、適正露出を空と地面別々に撮り込み、それぞれRAW現像で整えフォトショップ等で重ねるお気軽データを作ります。

境目のぼかし方に慣れが必要ですが、そこまで気にする画で無ければ、1枚目の画ぐらいで十分!(だと思っています^^;)

 

ところが RAW現像ソフトウェアの性能によって大きく化けることもしばしば。

大きく化けて結果往来になる撮影機材(カメラ)が、凡そ高性能だとか隠れた性能を持ち合わせているとか、そんな判断に繋がっているようです。

愛用する Capture One は PENTAX K-70 未対応のままですが、今後対応されればこれまで撮り貯めた画がどんなふうに現像出来るかが楽しみ。

宮奥ダム,朝景(DSC00453,F--,iso100)2016yaotomi_T.jpg

 _朝陽染め_

宮奥ダム,朝景(DSC00453FL,F--,iso100)2016yaotomi.jpg

奈良県宇陀市大宇陀区宮奥 宮奥ダム 宮奥大橋 宇陀川(名張川・木津川)
Carl Zeiss Distagon T* 1.4/35 [ZM] + Voigtlander VM E-Close Focus Adapter
35.0mm F/5.6 1/200sec iso100  SONY α7R ILCE-7R RAW/ARW powered by Capture One Pro

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いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。 (2016年8月24日撮影)

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この日は良い朝でした。

到着するまでガスは無く、「平凡な朝景の撮影になるかな.......」なんて思っていたものですから。

宮奥ダムからの日の出ですから、望遠レンズでも用意しようと思っていましたが、このところの試用組み合わせに望遠レンズは無い状況。

12mm広角で空をいっぱい入れる全景か、良い感じになれば35mmで撮って多少トリミング.......なんてな横着な考えのまま現着です。

 

トリミングを前提としていますから、なるべく高性能な解像感良いレンズで..........

コシナ,Eマウント_2016yaotomi(11).jpg コシナ,Eマウント_2016yaotomi(13).jpg

Carl Zeiss Distagon T* 1.4/35 [ZM] 、これと有効約3640万画素(7360x4912(36M))の SONY α7R なら多少のトリミングに耐えうることでしょう。

実際1枚目はトリミングした画ですが、フルサイズの3640万画素級なら全紙でも大丈夫。

マニュアルフォーカスで手ぶれ補正機能も無い、それこそレンズ光学に全力を注いだ感のある Carl Zeiss Distagon T* 1.4/35 [ZM] 。

オートフォーカスで微妙にピント外してしまうよりも、拡大ピント合わせで"がち"ピント合焦のほうが信頼性高く感じるのは僕だけじゃないはず。

むしろ風景撮影ならこのほうが重宝する!......と自分に言い聞かせてスタンバイしました。

奈良 宇陀 安田の里の朝焼 / Voigtlander NOKTON 10.5mm F0.95

安田の里,朝焼P6110869,2016yaotomi_T.jpg

 _安田朝焼_

P6110869g.jpg

奈良県宇陀市榛原安田 安田の里
昨年の6月朝景_http://goo.gl/kUd5Wy
Voigtländer NOKTON 10.5mm F0.95 with OLYMPUS PEN-F (Micro Four Thards-Mount)
10.5mm(21.0mm) 1/15sec iso200 RAW Olympus Viewer3 (文字入れ,リサイズ Capture one Pro)

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いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。 (2016年6月11日撮影)

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この日はある程度「焼けるだろうな......」と予測はしていましたが、久しぶりに目一杯な朝焼けを迎えることになりました。

撮りに出掛けられるかどうか判らない日々が続き、ちょっと億劫になる心を奮い立たせての深夜出発。

午前4時になると東の空がじわり色づき始め、「このままフェードアウトするなよー」と呟きながら現場に到着です。

小走りで移動しカメラセット、am4:30の絶景を記録し始めました。

 

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この日は OLYMPUS PEN-F と COSINA  Voigtländer の 0.95 を4本が出番です。

明るい、ボケる、寄れる、そして何といっても「よく写る」の印象が強く、大好きなマニュアルレンズのひとつでもあります。

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とにかく見た目のか格好良さはご覧のとおりで、PEN-F におあつらえ向きと言えるのではないでしょうか。

この外観だけで「ぜったいよく写る!」って思えてくるのですから、まぁ何とも不思議なものです。

しばらくこの組み合わせが続きますよ。

奈良 山添 茶畑朝景 / PENTAX K-3II

山添村,茶畑日の出(K32_5371)2016yaotomi_T.jpg

 _霜焼_

山添村,茶畑日の出(K32_5371f,15 mm,F6.3)2016yaotomi.jpg

奈良県山辺郡山添村助命 神野山 神野神社 神野寺 フォレストパーク神野山
山添村観光情報サイト_http://www.yamazoekanko.jp/
PENTAX K-3II with HD PENTAX-DA 15mmF4 ED AL Limited
15.0(22.0)mm f/6.3 1/125sec iso100 High-Dynamic Range RAW/RAF Powered by Capture One Pro

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いつもお世話になってます、八百富写真機店 高槻駅前店 店長です。 (2016年1月13日撮影)

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満天星の快晴、マイナス4℃の無風。

「あ、どうぞ霜さん、何時でも降りてくださいな♪」、ビンゴな条件の朝でした。

じつは深夜から別の場所へ向かう予定にしていたのですが、前夜自宅での画像処理作業が遅くなりそうで断念。

奈良の写真家R氏やJ氏に助言を求めたところ、こちらのポイントをお勧めいただきました。

直ぐ近くのポイントで度々「茶畑」撮影をしたことはあるのですが、こんな茶畑が今もなお残っていたことに"超"驚きです。

 

茶葉に降りる霜が僅か数ミリの小さなクリスタルを形成し、色温度低い朝陽が発する光線でそれが輝く...

こちらでよく見られる光景だったかどうか、それは知る由もございませんが、あまりにも美しい朝景はこの日の感動でした。

こう...うまく表現できないところが僕ですねぇ^^;

 

1枚目は PENTAX K-3II の HDR 機能を ON 。

シャープネスをニュートラル、他はストレート設定で RAW 現像しました。

R.R.S. (リアル・レゾリューション・システム)の画は、このあとご紹介しますが、PENTAX K-3II の HDR って、人の記憶に案外忠実。

他社の処理とはチト違う感覚ですが、これは大いに活用させていただいてます。

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