中古カメラの最近のブログ記事



㊥カメラ担当係 "S" です。本日もご覧いただきありがとうございます。

マミヤ MAMIYA セコール SEKOR スーパー SUPER 180mm F4.5 が入荷しました。

このブログでマミヤを取り上げるのはこれがはじめてではないでしょうか。
マミヤという会社、紆余曲折がありましたが、現在もカメラ業界で頑張る光学メーカーです。

マミヤシックス・二眼レフ、35ミリ判のレンズ交換式一眼レフ、レンズシャッター式コンパクトカメラなどなど、数知れど多くの分野、そうなんです、大きくの機種を作った会社はあるのですが、これほど多くの分野、カテゴリーからカメラを生産したメーカーはマミヤを以外には無かったのではないでしょうか。

私にとって最も印象に残るマミヤカメラは、1981年に発売されたマミヤUというコンパクトカメラ。
カプセル型のプラスチック製の35ミリ判コンパクトカメラなんですが、同じ時期の一眼レフZEシリーズ含め、マミヤという会社がなんとか「普通の写真機メーカー」になりたかった、いや何があってもなろうという「会社の思い」を表すカメラとして非常に印象深い機種です。

是非、入荷しましたらご紹介したいと思います。
ただ、シャッターボタン部のカバーにゴムを使用したため、全数そのゴムが劣化・溶解し、当時の姿をそのまま残している機種はほぼないことが残念です。
が、それでも入荷しましたらアップします。

では、今日の本題に。
このレンズ、ご存知のようにマミヤCシリーズ用の交換レンズです。

sekor-180mm4.5-001.jpg当然なんですが、二眼レフ用ですからレンズは2つ。
上側はビュー用、下側は撮影用となりますが、実は上下とも同じスペックのレンズが付いてます。
例えば、ミノルタの二眼レフなら、上側のレンズは「VIEW ROKKOR」、下側は「ROKKOR」、ローライの二眼レフでも上下違う仕様のレンズを装着している場合が多いです。

理由は、コスト削減。
見るレンズと写すレンズのスペックは当然異なるわけで、過剰な性能のレンズをビュー側に付けても宝の持ち腐れとなりますから、大概の場合、ビューレンズは安物(?)を付けちゃいます。
これは別に悪い話ではなく、当たり前の選択なんですが、このマミヤは手を抜きませんでした。
上下同じ仕様のレンズが装着されています。

たぶんなんですが、開発当初の目的が「プロ:職業写真家」向けとなっていたことが大きく影響しているのではないでしょうか。当時は、まだまだ日本製のカメラは「for professional」としては低位、海外カメラに対抗するための「武器」ではなかったかと思います。

MAMIYA-SEKOR SUPER 180mm F4.5 諸元

レンズ構成 : 4群5枚
画角 : 24度30分
最短撮影距離 : 1.29m (撮影可能範囲=27.5cmX27.5cm)
フィルター径 : 49mm
フード取り付け径 : 50mm (かぶせ式)
シャッター : セイコーMX

うーん?ここで、数字を見られて「誤植?」と思われた方、「中古カメラご一行様」です。
そうなんです、普通はフィルター径「49mm」なら、かぶせ式は「51mm」。
だいたい、プラス2mmが相場です。
小口径になると、1.5mmというのもありますが、基本的に枠の肉厚の関係で2mmというところです。
ところが、このレンズは「50mm」なんです。

理由はおそらく少しでも前玉の開口径を確保したかったためでしょう。
2本の鏡筒をぎりぎりまで近づけた結果(明るさ確保)、レンズ自体の枠の肉厚も薄くなりました。
従って、マミヤC用の専用49mmフィルターでないと上下のレンズに装着できません。
一部の肉厚のある他社タイプでは物理的に干渉して取り付けできない場合もあります。

時々、レンズの先端についている金属の銀枠について質問を受けますが、上記のような理由でレンズ鏡筒自体の肉厚を薄くしたため、フィルター枠部の強度を補強するための保護リングとなんです。ご参考までに。

sekor-180mm4.5-010.jpg
レンズ構成図と被写界深度表

sekor-180mm4.5-003.jpgレンズ構成図は下側です。

この180mmレンズ、その最初は「18cm F4.5」としてスタートしました。
ただ、初期のころのレンズはほぼ「全数」曇って使い物にならない状態のものが多いです。
また、セルフコッキングレバーが最初の分は無かった(巻上とシャッターチャージが連動しない)ので、使用に当たっては注意が必要でした。ただ、サービスセンターでコッキングレバーの取り付け改造を行っていたようです。

sekor-180mm4.5-005.jpg

バリエーションとしては、
 ① SEKOR 180mm F4.5 シャッター銀色 (改造でセルフコッキング付き有)
 ② SEKOR 180mm F4.5 シャッター黒色
 ③ SEKOR SUPER 180mm F4.5
 ④ SEKOR SUPER 180mm F4.5 新コーティング

の4つに分類されます。
※ このうち、新コーティングについては後ほど追加でお話します。





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PENTAX MACRO TAKUMAR 50mm F4 (M42) ペンタックス マクロ タクマー が入荷しました。

お久しぶりのPENTAXレンズの話題です。
プリセット絞り方式の、等倍撮影(1:1)が可能なマクロ(接写)レンズです。
マウントはM42マウント。
ペンタックスS、ペンタックススクリューマウント、プラクチカマウント、ペンタねじ込み式、いろんな言い方がありますが、クルクル回してレンズを取り付ける方式の分です。

takumar50-001.jpgこのレンズ、ちょっと撮影したくなっちゃいましたので今回はサンプル写真付きです。
撮影した結果は、正直な所の感想は「興ざめ」。えー、なんじゃい?
アイロニーなんですが、期待に思いっきり反して「よく写る」レンズです。
勝手に時代なりの「むちゃくちゃ」さを想像してたのですが、まあその件は後ほど。
では、まず外観からご紹介を始めます。



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オリンパス PEN-F用 マウント アダプター
OLYMPUS OM LENS MOUNT ADAPTER PEN F が入荷しました。

先日からのペンFがらみ商品の続きです。
今日、ご紹介するのは「ペンF」系のカメラに、オリンパスのOMレンズを取り付ける純正のマウントアダプターです。

デジカメ一眼のE-P1発売以降、マウントアダプターは非常に人気商品。
マイクロフォーサーズがらみを中心に毎日色々なマウントアダプターが売れています。
当社では、色々な種類のマウントアダプターを常時出来うる限り在庫しておりますので、是非ご利用下さい。
(リンクは当社のwebページです。まだ、全在庫を掲載しきれておりません。店頭には掲載以外にも沢山在庫しておりますのでお問い合わせ下さい)

特に、最近、よく売れているのは「マイクロフォーサーズ・キヤノンFDアダプター」。
今までデジカメ一眼にコンバージョンレンズ付きのアダプターを介する以外に方法が無かったため、当然と言えば当然かもしれません。

とは言え、このマウントアダプター。結構昔からある商品群です。
有名な所では、「ライカのMLリング」。あるいは、ペンタックスのKマウントアダプター。
古くて新しい商品です。
今日ご紹介する「OMレンズ用マウントアダプター ペンF」もその一つです。

pen-f-om001.jpg造りは、ほんとすばらしいものです。
他のOM製品同様の仕上げで、非常に格式高いアクセサリー。
それでも、新品が販売されていたころの最後の新品定価は5,800円。
金型の減価償却が終了しているであろう商品であったと思いますが、あまり値上げされることなく、ほんと「破格」のロープライス。
当時の販売目的がいかに「ユーザー視点」からであったものと推察されます。

同様に、ライカのMLリングやペンタのKマウントアダプターも非常に廉価。
各社、いかにマウントの継続性や親和性を重視していたかを物語る部分かなと思う次第です。




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OLYMPUS オリンパス PEN-F用 アクセサリーシュー(新型) が入荷しました。

昨日ご紹介した、オリンパス PEN-FT / PEN-FV / PEN-F は、トップカバー部にアクセサリーシューやホットシューがついておりません。もし、ストロボ(フラッシュ)を取り付けたいと思ったら、この部品が必要となります。

pen-f-shoe001.jpgカメラへの取り付けは、この写真のように接眼枠の溝にはめ込んで使用します。

pen-s-shoe002.jpgシューを取り付けちゃいますと、かなりカメラのイメージが変わります。
たぶん、PEN-FTという文字が消えちゃうからでしょうか。

評価は分かれる所でしょうが、ストロボを取り付けるのにグリップタイプというわけにはいきませんからガマン。許してあげて下さい。

ただ、上の写真は PEN-FT ですから「ストロボ」、しかしこれが PEN-F なら話は大幅に変わります。そうなんです、「フォクトレンダーの VC METER」の取り付けアタッチメントに大変身。
すごく大切なパーツとなります。

PEN-Fユーザーで、露出でお困りのお客様、こんなやり方もありますのでご参考にして下さい。



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大変大変、ご無沙汰の個別商品のご紹介です。
写真を撮って準備万端、よーしブログを書こうと思ったら、「えー、売れてもうた。そんなん!」
てな感じの連続で、失礼しておりました。
そうなると、次はどれにしようかな状態。
「珍しい」とか「おもしろい」の切り口となると余計に難航。こうなると、「ありきたりでも」ということで

OLYMPUS PEN-FT オリンパス ペン-FT が入荷しました。

このPEN-FTというカメラ、以前、「PEN-FVのブログ」で書きましたが数年前から女性に大人気。
そして、E-P1の登場で中年男性も参戦。
昨年の夏以降、常に品薄な状態が続いております。

ボディーが売れるとレンズも売れる。
広角系レンズはほぼ即売れ、そんな状況にあります。

さー、さっそく落ちです。
そうなんです、ある意味「非常に珍しい」広角レンズ付きでの入荷です。
ほんとはここからさらに「二つめの落ち」があるんですが、それは後ほど。

PEN-FT-001.jpgセットされているレンズは、
Olympus E.Zuiko Auto-W 25mm F4 です。

フルサイズ(35mm判)でいうと、35mmに相当するレンズ。
いわゆるレトロフォーカスタイプで、収差がよく補正された優秀なレンズです。

Olympus E.Zuiko Auto-W 25mm F4 諸元

画角 : 62度
レンズ構成 : 5群5枚
最小絞値 : 16 (半段無し)
最短撮影距離 : 0.25m
フィルター径 : 43mm
大きさ : 全長 30mm 最大径 50mm
重量 : 120g



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MINOLTA RF ROKKOR 250mm F5.6 レフレックス ロッコール が入荷しました。

これまた「お久しぶり」入荷です。

ミノルタという会社、現在「コニカミノルタ」として継続されていますが、私のなかではもう消え去った会社です。まあ、これは裏返しの表現で、ほんとは大好きな会社の一つでした。

ミノルタと言えば「大阪・堺」のメーカー。
ロッコールは「六甲山」の「ロッコール」。
古い時代の説明書の写真は「大阪の街並み」。御堂筋なんかがよく写っています。
野球で言えば、阪神と巨人。
アンチ「ニコン」、アンチ「キヤノン」の受け皿的な側面もありましたから、大阪域内では、非常に「シェア」の高いメーカーでした。
まあ、アンチという消極的愛好家の方は一部で、本来的には大阪のメーカーという理由で、こよなく愛した方が非常に多かったのではないでしょうか。

統計的な数字は一切ありませんが、中古カメラのバイヤーとしては、東京より大阪の方が全般的に中古市場での流通量は多いような気がします。

そんな、ミノルタですが、この会社時々面白いものを作りました。
以前ご紹介した、VFC ROKKOR という像面湾曲収差を制御するレンズや、その機能を加味したシフトレンズ、カメラ本体では「PENTAX K-X」の先輩「α-8700iミール仕様」、小型カメラの「110 ZOOM SLR MARKⅡ」、モードラ内蔵の「SR-M」、LEICA M3を見たらいち早く、自社のレンジファインダー機にさっさと見切りをつけ一眼レフに移行したり、大成功と大失敗のα-7000、結構話題に事欠かない会社です。

そんな中、この超小型ミラーレンズ「RF ROKKOR 250mm F5.6」の入荷です。
普通、500mmや800mmクラスのレンズはあまりにもでかくて・重いため、小さくしましょってのがミラーレンズの存在意義なんですが、ミノルタは250mmクラスでもやっちゃいました。

他社ではほとんどないのではないでしょうか。HANIMEXで絞り付きの小型ミラーはあったような気がしますが、それ以外では思いつきません。(タムロンの350mmは、かなり大きくなるので論外です。)



RFrokkor250-001.jpg
MINOLTA RF ROKKOR 250mm F5.6 諸元

    焦点距離 :250mm
    開放F値 : 5.6
    レンズ構成 : 5群6枚
    画角 :10 °
    最短撮影距離 : 2.5m
    フィルター : 後部取り付け 39mm (特別仕様) NORMAL / ND4x
    重量 :250g
    定価 : 55,000円(本体45,000円 フード1,000円 ケース2,000円 露光調整フィルター7,000円)




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今日のお話は、「鉛入りガラス」と「エコガラス」について、本音は
「このヤロー、RoHS指令」

ってな感じの雑感です。

私、技術者でもなければ学生時代に光学を勉強したわけでもなく、またガラスの専門家でもないことをご了承の上、お進み下さい。本文中には、技術的、学術的に誤った部分もあるかもしれません。単なる一中古カメラ店のスタッフのつぶやきというレベルでお読みいただけたらと思います。

先日もこのブログで「ほえて」いましたが、最近はなんでも「ECO」。
どんな商品でも「ECO」とつけりゃええのかってな状態、もちろん環境に配慮してるのでしょうが、
やや脱線ぎみのアプローチが見受けられる今日この頃です。

我「写真」業界も同様。
「デジタル対応」ってな言葉が、そこらじゅうの商品のパッケージに溢れています。

例えば、三脚に「FOR DIGITAL」。
はあ?三脚に、デジタルもアナログもあるか~!

カバンでも「デジタル対応」、いったい何がデジタル対応なのでしょうか?
パソコンが入るって意味でしょうか?
それとも、メディアを入れるポケットがついているってなことなのでしょうか?
でも、いままでそこにフィルム入れてたような気もするのですが。

また、フィルターも「FOR DIGITAL」の時代。
まあ、これはガラスの縁に墨塗りしたり、新コーティングや両面コーティングってなことで付加価値が付けられていますが、デジタルカメラ上での現実的な効果はどうなんでしょうかね?

私のつたない知識では、レンズを通り抜けてきた光がセンサーで反射し、その光がセンサーと後玉でいたっり来たりし、画質に影響すると認識しております。
レンズの一番前に付いているフィルターと一番奥のセンサー(デジタル)との間に積極的な因果関係を見出すのはかなり苦しいと思うのですが。

つまり、一番最初に光を通すレンズとして、いかに邪魔せず「すーっと、反射なく通す」かが重要で、その効果は別にデジタルでもフィルムでも同じだと考えます。(フィルムでも同じ効果が得られる)
いかがなもんですか、ちょっと、デジタルって表現が勝ちすぎかなと思う次第です。

そして、この業界内でも「ECO」って言葉が。
例えば、「エコガラス」ってな言葉がカタログやWEBページを飾っています。
でも、これは他業界の販売促進を兼ねたような「経済ECO」というものではありません。

原因は「RoHS指令」なるもので、メーカーとしてそれに従わざる得なくなったからです。
本音のところでは、メーカーとしては「エコガラス」化したなかったと思いますが、今、ヨーロッパの法律を起点として、「鉛ガラス」が撲滅され、「エコガラス」化が進行しています。

では、「エコガラス=鉛レスガラス」ってどんなの?
その差を非常に判別しやすいレンズが入荷しましたので、まず下の写真をご覧下さい。



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Ai Fisheye-Nikkor Auto 8mm F2.8 Ai フイッシュアイ-ニッコール オート 8mm F2.8 が入荷しました。

連日の「お久しぶり」入荷です。しかも、同様にAi改造済み。
このレンズ、1970年(昭和45年)8月に発売された180°円周魚眼広角レンズです。

俺は本物の「FISHEYE-Nikkor」ってな感じで鎮座しております。存在感ありすぎ。


8-005.jpg
「俺になんか文句あっか、そこの写真撮ってるにーちゃん」

って、いちゃもんつけそーな(大阪人はほんとがらが悪い、別に何の文句もないのですが)、ほんとほんとご立派なレンズです。

昨日の15mmより、さらに前玉「ドドドドドーン、ドン」の目玉レンズ。
さすがにさらにレンズキャップを外すのをためらいます。
前玉ぶつけたらって頭によぎったら、まず持ち出し不可。マイナス思考の方にはお勧めしません。
プラス発想の方ですらファインダーのぞきながらの最短撮影はご注意下さい。

Fisheye-Nikkor Auto 8mm F2.8 諸元

    焦点距離 :8mm
    開放F値 : 1:2.8 最小絞り:1:22
    レンズ構成 : 8群10枚
    画角 :180 °(無限遠)
    最短撮影距離 : 0.3m
    絞り作動 :完全自動絞り
    内蔵フィルター : 5種類 L1A,Y48(黄色),Y52(黄色),O56(オレンジ),R60(赤)
    外形寸法 :直径123mm 長さ :140mm
    重量 :1000g




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Ai NIKKOR-QD.C Auto 15mm F5.6 Ai オート・ニッコール-QD (C) 15mm F5.6が入荷しました。

久しぶりの入荷です。しかも、Ai改造済み。
このレンズ、1973年(昭和48年)3月に発売された超広角レンズです。
ぱっとみたら、FISH-EYE ニッコールってな雰囲気の、前玉「ドーン」の目玉レンズ。
いわゆる、レンズキャップを外すのをためらう、あるいは、あんまり前玉拭きたくない系レンズの一つです。


15-002.jpg画角は110度。強烈なパースペクティブ(遠近感)が持ち味の広角レンズです。
FISH-EYEレンズといわれる全周魚眼や対角線魚眼と異なり、画面周辺の像が彎曲することはないレンズで、直線は画面周辺でも歪まず、あくまでも真っ直ぐ写ります。
また、極端な仰角(下から見上げる写し方)や俯瞰(ビルの上から下界を写す)撮影する場合には、周辺部の画像がデフォルメされ、遠近感が強調される形で直線が強調されます。例えば、ビルを見上げて写したら、低層階から高層階に向けてだんだん細くなって写るということで、ビルの高さが強調される写真となります。

NIKKOR-QD.C Auto 15mm F5.6 諸元

    焦点距離 :15mm
    開放F値 : 1:5.6 最小絞り:1:22
    レンズ構成 : 12群14
    画角 :110 °(無限遠)
    最短撮影距離 : 0.3m
    絞り作動 :完全自動絞り
    内蔵フィルター : yellow (Y48), orange (O56), red (R60), plain glass (N)
    フード : 本体組み込み型 外形寸法 :直径92mm 長さ :  88.5mm
    重量 :720g



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ペンタックス AUTO110 コンプリートキット+ (パーフェクトキット?ちょっと足らず)が入荷しました。

「なんじゃ、そんなキットあるか」って怒られそうですが、勝手に名前をつけてます。
正確には、コンプリートキット + レンズ2本(Complete +)というのが正しいのですが、ちょっと悔しいので、「パーフェクトキット?ちょっと足らず」ということでお願いします。

何が足らないかといいますと、パンフォーカスの24mmが残念ながらありません。
あれば、堂々と「パーフェクトキット」って呼びたいところです。

auto110-001.jpgこのauto110、PENTAXの社史の中で成功事例として語り継がれる歴史的名機です。

以前に申し上げました通り、私、㊥カメラ担当係 "S" は、PENTAXの準社員みたいなもんです。
多くの営業マンの方と数知れど「アルコール」を介してお付き合いをしてきましたが、諸先輩方皆さん、「auto110」の話になると全員が「目キラキラ」状態、非常に盛り上がります。ほんと社員の皆さんにとってこの「auto110」非常に印象深いカメラのようです。それでも最後は現行機種に話が及んで、「K-7売るぞー!!K-X売れー!!八百富何台売るかー!ヒック、もう一杯飲むぞー」ってなところがPENTAXさんの真髄なんですが......スイマセン言い過ぎました。

また、今デジタルでauto110作ったらどうかなってな話題も「定番の酒の肴」、「マイクロフォーサーズ陣営に入っていれば、あながちありえなくはない話では?」って私がいうと、皆さん黙られてしまいます。(笑)

またまた脱線、本題に話を戻します。

元箱に「ASAHI PENTAX auto110 SLR SYSTEM」って印刷してありますが、うそ偽り無くすばらしいシステムカメラの一つです。交換レンズ、ワインダー、ストロボ、フードにフィルター、視度調整レンズ、キットバックにアルミセットケース、ほんと数多くのアクセサリーが作られました。

ちょうどコレクションするのに適切な量といいましょうか、「コンプリートできそうな感じ」がコレクションの対象としてちょうどいい。飾っても場所をとらず、小さくてかわいい。集めがいのあるカメラです。

ただ、ご存知の通り、非常に残念なことが待ち構えています。

「フィルム」終焉という問題です。

このAUTO110に使うポケットフィルム(110フィルム)は残念ながらもう生産が完了しており、市場にある流通在庫のみという状況です。web調べてもらえば、まだまだ現状においては入手可能ですが、数年後にはフィルム期限の関係もあり、残念ながら撮影はできなくなるカメラです。

若い世代の方はこのカメラで本気で撮影されてますが、それ以外の方で「写す」といことを真剣に考えてご購入される方はやや少なめではないでしょうか。ただ、写さないとしても、「写せる」と「写せない」は大きな違い。たとえ「写さない」としても「写せない」のは、中古カメラ的には大きなストレス。今はよしとしても、さーこれからどうしましょう。やや、頭が痛くなります。

誰かフィルム作ってくれないかな?ポラロイドみたいに。

(2012/11月追記) フィルムが再生産されました
カメラの八百富|110フィルム(ポケットフィルム)が復活!!! 店頭もネットでも好評販売中


おっと、そういえばMINOXのフィルムは継続されました。
当店では、ちゃんと普通に売ってます。カラー・白黒・リバーサル、ご入用の方、お電話かメールでどうぞ。近々、webでもご購入できるようにしておきます。



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先日ご紹介した、

TAMRON タムロン SP 17mm F3.5 Model 151B

151B-001.jpg只今、店頭におりません。

理由は、
ディアモール店員の"K"のブログ "お写ん歩"から暗にテスト撮影させろとせがまれましたので(笑)
㊥カメラ担当係 "S"の私に直接言えばいいところなのですが、ディアモール店員の"K"らしいところです。間接話法という「遠慮のかたまり」のプレッシャーをぶつけてきます。

直ぐに手配して送りました。
たぶん、いい写真を撮ってきてくれるでしょう!
ということで、ちょっとの間「お留守」となりますのでご了承下さい。

戻ってくるまでのご予約は、電話06-6341-7005またはメールにてお願いします。

(追加更新)
1月20日、大阪駅中央店に戻ってまいりました。
ディアモール店員の"K"の実写映像は、こちらからどうぞ。
思いもよらない「鉄」でした。是非、ご覧下さい。



+++中古カメラ担当係+++



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WERRA  ベェラ  初期型 が入荷しました。

このカメラ、非常にシンプルなデザインです。
細い本革の茶色ストラップを取り付けて、気軽に持ち歩く。
街のスナップ写真、そんな雰囲気が似合うカメラです。
「カメラ日和」的、若い世代のフィルム大好きという方に一押しです。
werra-001.jpgこのカメラ、旧東ドイツ製のカメラで、Jena(イエナ)のCarl Zeiss 社から、1954年(昭和29年)頃から発売された、独特のデザインと独特の巻上機能を持ったレンズシャッターカメラです。

Werra の発音ですが、ドイツ語式では「ベェラ」、英語式では「ウエラ」と呼ばれています。今回は、ドイツ語式発音で続けます。

ベェラシリーズは全部で10種類以上が作られたようですが、今日ご紹介するのは、初期モデルの"Werra"となります。

この"Werra"シリーズの面白い所は、次に出たカメラの名称が「Werra1」であること。
なにが面白いかと言いいますと、普通はまずカメラを作った、そして次にその後継を考えたら「2型」というのが通例なんですが、このWerraの場合はWerra1なんです。つまり、Werraの考え方は、0・1・2、普通は1・2・3......ということです。

ただ、最初からこの「0」や「1」を意識して作ったわけでなく、結果的にそのカメラが成功したから後継の2や3がでたということで非常におめでたい話となります。「0」や「1」で終わったカメラがたくさんあることを考えると、栄枯盛衰の悲哀を感じる次第です。



㊥カメラ担当係 "S" です。本日もご覧いただきありがとうございます。

TAMRON タムロン SP 17mm F3.5 Model 151B が入荷しました。


151B-001.jpg世の中確固たる理由もなく好きな物がありますが、もしかしたらこのレンズ、私のそういう部類のものかもしれません。昔から、なんか入荷するとうれしいレンズです。たぶん、その造りからそう思うんだと思うんですが、私のカメラやレンズに対する考え方によるものです。

たぶん中古カメラがお好きな方々は、2種類に分けられると思います。
 1.写すことが第一目的
 2.写りはさておき、機械に惚れ込んでしまうタイプ
写真好きと機械好きという分け方なのですが、どちらかというと私は「主に機械好き」のタイプかなと思います。ただ、レンズの写りを見るのは大好きで、お客様の写真を拝見する時はいつも「ワクワク」します。ただ単によく写るレンズの写真を見たいというのではなく、レンズの個性を感じたい気持ちからです。
そういう意味では、「写りはさておき」というわけではなさそうです。

なかには完全無血のいいレンズを求める方もおられますが、悪い部分や劣る部分を個性としてとらえ、うまく写真にその個性取り込む、あるいは避ける、そんな使い方を楽しんでおられるお客様と中古カメラやレンズのお話をするのが最も楽しい時かと思います。

では、商品のご紹介です。



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本年最初のご紹介は、いかにも「八百富らしい?」と言いますか、そう「いかにも八百富にありそう?」という分野から始めましょう。

日東光学 コミナー Kominar 28mm F3.5  (NIKON-F用) が入荷しました。

kominar28-001.jpgこのレンズは「日東光学」という会社よって製造された、まあ当時の基準でいうなら「廉価」レンズ、純正レンズでは高すぎるとういう客層にむけられた商品です。

現存するコンシューマー向けレンズメーカーはご存知の通り、タムロン・シグマ・トキナー・コシナというところでしょうが、この日東光学、現在も現存する光学メーカーです。昔あった東京光学「TOPCON」が計測機メーカーとして活躍しているがごとく、この日東光学も光学メーカーとして頑張っておられるようです。





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今年最後の更新になろうかと思います。
この6月より手探りではじめたこの「中古カメラご一行様」、駄文、乱文にお付き合い頂きありがとうございました。
来年も是非お付き合い下さい。

NHKの紅白を見ながら書き出しましたが、突然の矢沢永吉にはビックリ。
やっぱ、「かっこいい」ですね。
60歳とのことですが、「熱い」60歳。「気」と「信」を失わない還暦には、「活」があります。
自分にも訪れるであろう「老」にどう備えるか?
いわゆる「アラ還」の皆さん大変元気です。我々現役はもっと精進・勉強せねばと感じます。

では、今年最後の入荷商品のご紹介です。


SIGMA シグマ MIRROR ミラー 1000mm
F13.5  (PENTAX-K) が入荷しました。

sigma1000-001.jpg
このレンズ、あまり中古市場でみかけない商品です。我社の記録を調べてもこの数年、まったくその痕跡はありません。この下のクラスの400mmや600mmのタイプは結構見かけるのですが、さすが1000mmとなると稀有のようです。

このレンズが発売されていたのが1980年代、もう今から30年近く前になります。シグマのレンズを「ガンマ」や「シーター」「マスター」、「アルファー」「ベーター」、さらに「カッパー」や「デルタ」「イオタ」ってな感じの「ギリシャ文字」で呼んでいた時代です。

SIGMA MIRROR 1000mm F13.5 諸元

レンズ構成 : 6群6枚
コーティング : マルチコート
画角 : 2.5度
最短撮影距離 : 5m
最大撮影倍率 : 1対4.6
最小絞り : F13.5固定
絞り方式 : 光量調整はNDフィルター
フィルターサイズ : 30.5mm(後部差し込み式)・86mm
最大径X全長 : 92mmX186.5mm
重さ : 1,050g



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SUPER TAKUMAR スーパー タクマー 105mm F2.8  が入荷しました。

このレンズも「ありきたり」と言えば「ありきたり」なんですが、結構状態がいいのでご紹介します。
今回は、EOS-M42アダプターを介して取り付けてみました。

supertakumar100-001.jpgSUPER TAKUMAR 105mm F2.8 諸元

レンズマウント      M42スクリューマウント
対角線画角     23度
絞り羽根     6枚
最小絞り     F22
構成枚数     4群5枚
最短撮影距離     1.2m
フィルター径     49mm
サイズ     57(最大径) x 63(長さ) mm
質量     285g

このSUPER TAKUMAR 105mm F2.8 外観の形状に2種類あります。55mm F1.8 や 135mm F3.5 なんかもそうなんですが、最初の型は、まあなんとなく角々が「やわらかい」というか、丸みのある外観です。後期型の方は、加工技術が向上したのでしょう、SMC TAKUMAR と同じ「鋭角」な仕上げに変わりました。(注:レンズそのもは同じです)



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緊急企画 「新春・初売り」 3日間限定 「中古品」5%割引セール 実施します。

突然ですが、初売りセールを行います。どしどし、店舗にお越し下さい。
WEB限定告知セールですよ。日頃、ご覧頂いているお客様限定企画となります。
(オンラインショッピングは対象外です)

◎期間
   平成22年1月1日~3日の3日間限定

◎対象商品
   中古品(カメラ・レンズ・用品)。(新品カメラなどは対象外です)

◎セール内容
   下記割引券を印刷してお持ち頂いたお客様に限り、販売価格より5%割引致します。
   (WEB限定告知セールとなりますので、必ず下記優待券を印刷してお持ち下さい)

◎対象店舗
   大阪駅中央店
  • 1月1日 10時00分~18時00分
  • 1月2日 10時00分~19時00分
  • 1月3日 10時00分~19時00分
   ディアモール店
  • 1月1日 休業
  • 1月2日 10時00分~21時00分
  • 1月3日 10時00分~21時00分
◎特別ご優待券

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㊥カメラ担当係 "S" です。本日もご覧いただきありがとうございます。

Ai New Nikkor 35mm F2 (Ai 改造 ニッコール)  が入荷しました。

いつもご覧頂いている皆様からは「今日はありきたりだね」とご意見を頂戴しそうですが、結構この「Ai 改造 New ニッコール 35mm F2」あるようで無いレンズなんです。

New Nikkor ならまだ少しはあるほうですが、Ai改造となると最近極端に見かけなくなってきました。というか、最近というより昔から意外に少ない商品です。もちろん、純正Aiは沢山あります。あくまでも、New Nikkor からの改造のレンズのことで、Auto Nikkor やAuto Nikkor C からの改造品は世間でよく見かけます。

(この部類で最も見かけないのが、New Nikkor 35mm F1.4 です。この元箱入り極上品は、かなりの珍品クラスです。Ai改造品なんか、入社以来見ていないような気がするくらいです)

ainew35mm-001.jpgご覧の通り、写真を見る限り「あっ、そう」ってな感じ。ぱっと見た感じでは、Ai Nikkor とほとんど変わらないので仕方がないというところでしょうか。

でも個人的には、このNew Niikor 時代のレンズ群が最も「いいレンズ」だと思っております。
ややこってり感のあるコーティング色がそういう思いを強くさせる部分もあるのですが、実際の写りという点においても、現代レンズよりも幾分抑えられた「コントラスト」と、黄色いさが勝つAuto Nikkor よりかなり改善されたニュートラルカラー、そして改善された画質、この三者の微妙なバランスがなんとも言えません。

よい意味で、現代レンズの先駆けであり、垢抜けした「都会レンズ」という感じがしております。

では、実写といきたいところですが、時間が無かったので、今日は初心者向け情報ということで、
「純正Aiレンズ」と「改造Aiレンズ」の見分け方講座でいきます。



㊥カメラ担当係 "S" です。本日もご覧いただきありがとうございます。

YASHICA ヤシカ ML 21mm F3.5  が入荷しました。

yashica-ml21-001.jpgYASHICA ヤシカ ML 21mm F3.5 諸元

レンズ構成 : 8群12枚
絞り目盛り : F3.5~F16
画   角 : 91°
最短撮影距離 : 0.3m
重   量 : 370g
フィルター径 : 72mm
フード : ヤシカフード75mm
当時の定価 : 42,500円(物品税含) ケース2,500円



㊥カメラ担当係 "S" です。本日もご覧いただきありがとうございます。

NIKKOR-T  ニッコール-T 10.5cm F4 (NIKON-Fマウント) が入荷しました。

nikkor105-001.jpgこのレンズ、ニコンS型用に発売されていた「NIKKOR-T 10.5cm F4」(脇本善司氏設計)を、ニコンFマウントレンズとして発売されたものです。

形や使用コンセプトから、ライカの山岳エルマー(マウンテンエルマー)とよく比較される小型軽量レンズで、ハイキングザックに入れても小さくて軽いので山行きにぴったりということで、ライカと同じように「マウンテン・ニッコール」とも「山岳ニッコール」とも言われることもあります。

このレンズの詳しいお話は、私がどうのこうのというより、ニコンのHP内にある「ニッコール千夜一夜物語」の「~安価なレンズにこそニッコール魂が宿る~第二十一夜 Nikkor-T 10.5cm F4」をご参照していただくのが一番かなと思います。

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