カメラの八百富|2024 新春・初売り1月2日/3日セールのご案内【実店舗限定】 のご案内です。
2024年初売りセールを下記の日程にて行います。どしどし、お正月に大阪駅中央店にお越し下さいませ。
セールは大阪駅中央店のみの開催です。
是非、実店舗にお越し頂きまして、たくさんお買い上げ下さいませ。
(オンラインショッピングは対象外です)
◎店舗の年始の営業時間
大阪駅中央店
2023/12/30(土) 通常営業 10:00-21:00
2023/12/31(日) 短縮営業 10:00-20:00
2024/01/01(月) 休業
2024/01/02(火)以降 通常営業 10:00-21:00
◎期間
2024年1月2日/3日の2日間
◎対象商品/中古品の割引
中古品(カメラ・レンズ・用品) 5%OFF!! (新品カメラなどは対象外です)
下記リンク先の特別ご優待券を印刷してお持ち頂いたお客様に限り、
「現金でのお支払い」または「PayPay QRコード決済」の場合、販売価格より5%割引致します
・クレジット支払い、イコカ支払いは対象外とさせて頂きます。
・必ず優待券を印刷してお持ち下さい
・印刷できない場合には、店頭にてスマートフォンなどの携帯電話でこのページをご提示ください。
・後日、特別ご優待券をお持ちになられての追加値引きにはご対応できません。ご決済時点のみ有効です。
◎特別ご優待券
右クリックで「画像だけを表示」を選択、「印刷」してご使用下さい。
ご使用時には、御住所・御名前・E-mailの欄にご記入下さい。
個人情報の取扱に関しましては、個人情報保護に関する基本方針をご一読下さい。
今後のセール情報が不要のお客様は「E-mail」の欄は空欄でお願いします。
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今日は、MAMIYA マミヤ SKETCH スケッチ の取扱説明書をご紹介
カメラはこれです
このカメラの最大の特徴は画面サイズで、通称「スケッチ判」、サイズは 24x24Mmm のスクエア、最近は「ましかく写真」とよばれてます
そんな特長あるカメラを使う上で、気を付けて頂きたい事項が二点あります
① フィルムの枚数は20枚(当時は24枚撮りはまだなかったため)を使うこと。これで30枚の写真がとれます
② 巻き戻しの解除レバーの使い方を間違えてはならない
この二つはとても重要で
① 長いフィルムを入れると、巻き太りでフィルムが進まなくなる
② 場合によっては、かなりの確率で故障する
ちょっとこの巻き戻しの解除レバーを見てください。この使い方、100%説明書を読まなければ意味不明です
そんなわけで、今回の記事は「事故の未然防止」のための説明書掲載です
よく読んで頂いて、壊さないよう上手にマミヤスケッチをお楽しみください
]]> マミヤスケッチの取扱い説明書
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カメラの八百富|新春・初売り1月2日/3日セールのご案内【実店舗限定】 のご案内です。
2022年初売りセールを下記の日程にて行います。どしどし、お正月に大阪駅中央店にお越し下さいませ。
セールは大阪駅中央店のみの開催です。
是非、実店舗にお越し頂きまして、たくさんお買い上げ下さいませ。
(オンラインショッピングは対象外です)
◎店舗の年始の営業時間
大阪駅中央店
1月1日 臨時休業
1月2日 10時00分~21時00分
1月3日 10時00分~21時00分
◎期間
2022年1月2日/3日の2日間
◎対象商品/中古品の割引
中古品(カメラ・レンズ・用品) 5%OFF!! (新品カメラなどは対象外です)
下記リンク先の特別ご優待券を印刷してお持ち頂いたお客様に限り、
「現金でのお支払い」または「PayPay QRコード決済」の場合、販売価格より5%割引致します
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HD PENTAX-D FA 21mm F2.4 ED Limited DC WR が新発売 !!!
本日発表 本日 2021年10月14日10:00 ご予約開始です
新製品が予定通り出てこないなぁ…
ここ数年はやきもきしてた私(←皆様も同じかな)
ところが今年はうって変わって
2021/02/25 J Limited 01 派生モデル
2021/02/25 HD PENTAX-FA Limited 三姉妹のリニューアル
2021/03/25 RICOH THETA Z1 51GB 新発売
2021/03/31 PENTAX K-3 Mark III 新発売
2021/06/17 RICOH WG-7 新発売
2021/07/15 HD PENTAX-DA★ 16-50mm F2.8 ED PLM AW 新発売
2021/09/08 RICOH GR IIIx 新発売
そして
2021/10/14 HD PENTAX-D FA 21mm F2.4 ED Limited DC WR 新発売
かなり順調にことが進むようになって
一販売店、そして一ユーザーとして、とてもうれしい限り
世界中がコロナ禍で難しい状況の中
リコーイメージングの皆様のご努力ご尽力に
まずは感謝申し上げます
smc PENTAX-FA 43mm F1.9 Limited が出発点
Limited Lens がこの世に初めて出たのが1997年 smc PENTAX-FA 43mm F1.9 Limited
もう20年以上も前のこと
1997年ですと、私がこの業界に入った3年目
当時の担当者Nさんからプレゼンを頂戴した記憶が残ってまして
まだまだフィルムの需要が伸びていた時期でした
(MZ-3 Special Edition 43mm SET も鮮明に覚えてます)
そう振り返るとほんと長寿なレンズで
20年の長きにわたり多くのファンの心をつかみ愛されたレンズ
写りはデジタルの時代でも陳腐化することなく
個性とか味わいとか、写りを感性でもって今なお愉しむことができるのは
ほんと素晴らしく素敵なことだと思います
高性能がゆえの平坦さ
昨今のレンズの性能アップはとどまることなく
細部まで解像し、開放も周辺も素晴らしい写りのレンズが多くなったはすごいこと
ただ、性能が向上する中で
写りが高性能さがゆえに
点的にも面的にもライバル同士間でも均質化、平坦化してしまったと感じるのは
なんとも言えない写りのパラドックス
こういう「高性能な平坦さ」が
例えばオールドレンズにむかったり、フィルム撮影で息を抜いたり…などなど
少し違った趣きを求めることにつながったりしているのかなぁ…
なんてな気持ちで、今の写真界隈をみている私
もちろん
高性能な優秀なレンズの存在はとても重要は当然なこと
ただ、スキが無くなってきた高性能なレンズ群の中に
残したい収差ってあるよね~とを思いながら
球面収差をコントロールして
味のある現代の名レンズもラインナップに並べたいは
各社に共通する思い
高性能一辺倒ではなく
「高性能さ」と「やわらかさや美しいボケ」の両立は
高性能の平坦さから抜け出す一つの姿なのでしょうね
硬くならない上品さ…いつの間にか時代の先端
FA Limited Lens もそういう趣きのあるレンズの1本ですが
フィルム時代に生まれた古参レンズで
当時のコンセプトは「上品で緻密に写るレンズ」
数値としての解像力が特段に高いわけではないのですが
線の細い描写が解像感のある写りにつながってると言われています
それでいて「硬くなく」
写りに穏やかさがあるレンズです
そういうコンセプトが、単に長寿なレンズではない部分でありまして
エッジの効いたデジタル時代レンズの中できらりと光る存在となり
現在に至っています
「ほっとさせられるレンズ、表情が変わるレンズ」
運がよかったとは大変失礼ですが
当初のコンセプト付けが素晴らしかったからでしょう
デジタル時代となっても、味があるレンズとして再び開花
そんな思いが今の FA Limited Lens の存在する理由だと思っています
そんなかんだで
中の人と話しをさせていただきますと
今回の新しいリミテッドレンズの構想にあたってまず行われたことは
「★スターレンズ」と同じく
「Limited Lens を再定義する」だったそうです
「Limited Lensを再定義」
中の人からの説明は、まずはここから
今後 Limited Lens はこう作っていくんだという指針です
私の体の半分は中古カメラの世界観で成り立ってますので
この3つの指針は古今東西の共通項
中古カメラ界隈で名レンズと言われ
多くの方々が探し求められているレンズに共通する特長そのものですね
何度も申し上げますが、解像高性能を否定するものではありません
それはそれ!これはこれ!
別々の世界観ですね
いすれにしても
この21mmの次の D FA Limited Lens は何かなぁ?~その旅はもう始まってるのかなぁ~と期待するところです
経営資源を最適配分
なので、中の人達は今後どう FA Limited Lens を進化させるか…
その取り扱いは極めて難しく、超難儀な計画立案だったと思います
これだけファンのついたレンズですから、下手にさわれない…さわりにくい
この上ない葛藤だった思います
一番簡単なのは全てを刷新…それが出来れば一番なのでしょうが、経営資源は有限
とっかかりの方針は
お声として、既存品についてはDC化とWR化の要望は強かったかと思いますが
ここは手堅くかな
小さなリソースで大きな効果がでるHD化で「抜けの良さ」を強化
浮いたリソースを新製品の開発に適正配分するのが最適
とのご判断だったと感じるところ
後年、余力が生まれた時に
既存品3本の全面リニューアルに取り組んで頂ければと思います
そして
作られたリソースは今回の新製品へ……
なので思っていた以上に早い仕上がりで、ほんと喜ばしい限りです (^^);;
Limited Lens という名の★レンズ
このレンズを、私的にまとめますと
かな
今までの FA Limited Lens は
開放はゆるく、絞ることで絵が引き締まる
絞りで上手く使い分けして描写をコントロールする
言わば
「開放でのゆるさも味の一つ」かと思います
そのゆるさや味を言葉にするなら
浅い被写界深度、柔らかいボケ、ソフトな雰囲気、色のにじみ、あるいはフレアや周辺の光量不足
いわばレンズの欠点とされるような部分を
自身が意図的に作画に取り入れることで
開放ならではの写真表現を使って伝えたい
ではないでしょうか
私なんかフィルム時代の人間ですし
中古カメラのスタッフとして、今でも日常的に古今東西のクラシックレンズに接していますので
開放のゆるさは当たり前
「開放撮影はそれなり以下で、画質には目をふせてスピードを優先したい」
と、開放は特段に割り切った世界観で
中にはソフトレンズなの?のポヤポヤとか、驚くほどボケが美しないレンズとか
クラシカルになればなるほど、これってハイスピードレンズなんだよね~を毎日体験しています
ただ、この既存 FA Limited Lens はそこまで古いレンズではなくて、現代に近いレンズ
開放でもそう崩れることなく、開放と絞り込んだの写りの差は昔ほど大きくありません
なので、クラシックレンズあたりでの名レンズの開放の趣きとは一線を画するレンズで
ベースは現代レンズ
開放の写り=ボケを意識したレンズ=収差のことを考えながら、できるだけ自然でなだらかなボケと階調性を求めて作られたレンズ
加えて、レンズのコーティングや内面反射を抑えて色のりを良くしたりと
細部へのこだわりが開放の写りなのかと思うところ
そんな既存 FA Limited Lens を総括するなら
遠距離では「絞ることでよりシャープな画像」となり
近距離では球面収差やコマ収差を残存させているので、ぼけのエッジがなめらかで溶けていくような描写をする
でも、今回はデジタル時代の超広角レンズなので
画面周辺の画質劣化(像の流れや周辺)は、無限遠時に際立つわけで
そこの部分の画質改善を「絞ってどうこう」に頼るのは
さすがに今の選択肢としては圧倒的にありえない
つまり
開放で遠景を撮影した時にも、しっかりと写る高い基本性能を光学的に有すること
ここが従来と決定的に違う立ち位置かと思います
ついつい
このレンズは Limited Lens なので味とか趣きとかに目が行きがちですが
この新製品の無限+開放の写りは、極めて現代的で相当優秀なレンズである
まずはそこをしっかりとおさえておきたいです。
特に、高画素化で目立つようになった色収差はとても気になる部分でありまして
気になりだすと
どうにもこうにもならないほど目にとまるは、皆さん同じでしょうか
特に、ボケの輪郭にでる色づき、さらに前後にその色づきが異なる軸上色収差はほんとに嫌な存在で
倍率色収差は画像処理エンジンや現像ソフトで補正したとしても、軸上色収差の補正は困難
現代レンズにおいては
軸上色収差はレンズそのもので徹底的に解決すべき課題です
なので、今回の新製品も
4枚のEDガラスを用いて色収差を抑える設計となっていますので、まずは色にじみはご安心下さい
さらに今回の新製品のレンズ構成は8群11枚
前玉第一群は、光の屈折が緩やかとなる超広角ではとても一般的で実績のある「凹先行タイプ」です
前玉から入った光をやさしく、やさしく曲げていきます
また、大口径凹メニスカスと両凸のガラスモールド非球面、そしてレンズ一番前の高屈折率レンズを配することで
超広角でありがちな出目金タイプのように前玉が極端に大きくなることなく
周辺まで像が流れず、シャープに結像するようになっているそうです
一昔前の
「遠景撮影時、絞って画質を持ち上げる」
そういう従来の考え方を全くする必要がないレンズだということです
厳しめに言うと、F4まで絞ると超クリアーでシャープさは群を抜きだしますが
開放と回折を比較するなら、全然回折のほうがよっぽど気になる感じです
正直な感想
Limited Lens というより、とても優秀な★レンズの1本と感じてしまいます
高性能さと味わいの同居 「近接撮影で味わいが出てくる」
先ほど書いた通り、このレンズの遠景は抜群
風景撮影で無限にピントを合わせた状態では
像流れがなく周辺まで均質な描写となります
さらに絞り出すと
画面全体でクリアでシャープな描写となり
F4からはさらに画面全体が安定
解像感の高い描写は秀逸です
超広角レンズの楽しみの一つは「広角接写」
近景物にぐっと近寄って同時に背景を映しこむ
この時にこの Limited Lens の魅力が俄然現れてきます
背景のなだらかな柔らかいボケとピント面のシャープさのコラボ
超広角ならではのボケボケにならない
焦点深度と被写界深度を上手く使って
メインの被写体のみならず、背景も一緒に浮かび上がらせる描写は
まさに「愉しみ」
是非とも、「遠景」と「近景」の描写の違いを積極的にお使いいただきたいと思うところ
写真のようにボケの像流れがなく、自然なボケ味が持ち味で
特に後ろボケを重視し柔らかい描写となるように工夫されています
もちろん絞ればどんどんボケが小さくなると同時に写りもシャープに
ここが Limited Lens の持ち味で、絞りを変えながらの写りも楽しむことができます
いすれにしても
背景を大きく取り込み、またボケが背景をつぶさない程度でボケてくれる
広角接写は風景写真の一領域ですね
その技術的なアプローチはコマ収差の補正
形状を丸くすることで像の流れをおさえているそうです
特に、周辺の後ボケの真円度とボケ像の色にじみが気にならないように配慮し
中心部の柔らかさを出し(フレアを抑え)ながら
後中ボケ、後小ボケ領域の味がどこまで許容できるかの検証を、繰り返し繰り返し行った結果だそうです
こういう写真の中にある点源が丸く写るようにする、それがコマ収差の補正で
オールドレンズと言われるMF時代のレンズでは「彗星のように尾を引く収差」としてお馴染みですね
画面の外側に彗星のように流れながら尾引きます
この辺りをどこまで無くすKは難しいところ
とことん攻めればレンズは大きくなるわけで
そうなると Limited Lens としての小型の魅力との兼ね合いが難しくなる…
想いと想いのトレードオフの結果かと思います
あと、見せてもらったサンプルの中でクラクラ~ときたのがこの最短側での接写
まさに「是妙な描写」です
左側が開放、右側がF4
ペンタさん!もう一度、ソフトフォーカスレンズにチャレンジしませんか~
と言いたくなる写りでありまして
最短撮影距離での撮影は球面収差が残るように設計されているので
写りがとてもソフトフォーカのような描写
この写り、後ろ側のボケがなだらかにぼけていく後ろボケ重視とした結果だそうです
そして、この柔らかい描写はF4まで絞ると解消
深度のコントロールに加えて、収差の残存度合いを絞りでコントロールしながら描写を愉しむ
まさに「高性能と味を愉しむ」
使い込みに深さがる超広角レンズですね
ボケの論理から言いますと
後ろボケと前ボケを同時にきれいにすることはできませんので
今回のように、後ろボケのエッジを溶けるようにぼかすと
前ボケのエッジがシャープになります
(※前ボケを美しくしようとすると、後ろボケが硬くなる関係です)
硬めの前ボケをどう写真に配置するか
これも愉しみ、そして味わいの一部ですね
「スペックで一番驚いたのは9枚でなくて8枚絞り !!! 偶数の光芒です」
絞り羽根の枚数と言えば、「そこに派閥あり」で
「NIKONさんは奇数派なれど、CANONさんは偶数派」は有名な違い
他の会社さんの多くも
「高級レンズは9枚、エントリーは7枚」と奇数派が多いが昨今の状況
そんな中、目立つはコシナさんで「偶数の10枚」
その差は
等々、各社ごとに何かしらの思いを持ってレンズを設計されています
レンズ設計者の方とお話ししますと
工夫の余地のない開拓されつくした世界と思いきや
設計は大変楽しい(=厳しい)そうで
「されど絞り羽根」
重要な構成要素として、昔も今も形と枚数で製品のたびに工夫を凝らされています
そんな絞り羽根の枚数ですが、ことPENTAXレンズでいえば
「PENTAXレンズの絞り羽根の枚数に法則なし」
でありまして、
現行レンズを見てみても、6枚7枚8枚9枚とバラバラ
傾向値としては奇数派、昨今は円形絞りのからみで9枚が多いかな~が印象
そして8枚のレンズを調べてみると
なんと「43mmは8枚だったのか~」と驚かれる方もおられるかも
光芒好きの方にとっては当然の知識ですが
今まで絞り羽根の枚数を意識されずに
43mmの時は「穏やかだー」とか「賑やかがいいなぁ~」とか無意識の中で使い分けておられたかもしれませんね
そして、今回の新製品は「8枚」の偶数
なので「光芒は8本」です
光芒の本数が8本と少ないので
人によっては「うるささ」がなくていいなぁ~
ある方は「パンチ力がないなぁ…」となったりと
圧倒的に個人の好みの話しですが
このレンズを活かす大きなポイントなるかと思います「光芒は8本」
21mmという広角レンズなので、意図せず光源がたくさん映り込む可能性が高いレンズ
その時の光芒の個数と本数
少し想像してみて下さい
私的には「想像するだけで、わくわく~グラグラ~」となってます
最短撮影距離は0.18m
超広角なので
最短撮影距離は0.18m、最大札倍率は約0.26倍
フォーカスさせた時の後端レンズの移動量は下の写真の通り
左側が無限遠時、右側が最短撮影時となります
その Limited Lens らしさは、Limited委員会で官能評価してみた
そんな写りを実現したのが、この試験鏡筒レンズ
(レンズそのものより、こちらの方が気になってしまう私ですが)
画質を評価する際に、シミュレーターやMFT曲線を意識した数値による定量評価ではなく
人間の感覚にによる定性的な官能評価を重視するのが Limited Lens の生き方
今回、その任を託されたのが "Limited委員会"だそうで
セールスさんの説明は以下の通り
Limited委員会について
D FA Limitedを企画するにあたり、1997年のFA Limited立ち上げに携わった当時のキーマンなどから当時の話や古い資料
の共有を行い、過去の事実や伝説的なものをきちんと継承したうえで、Limited Lensがこれまでに伝えてきた価値を確認し、
これから伝えていくべき価値をあらためて現代的に再定義することを目的として“Limited委員会“ を結成。
今回の実写テストでも多くのメンバーが実際に撮影し、それぞれの感性に基づいた官能評価を行っています。
なかなかもって濃いメンバーがご参加されてたんだろうなと思う団体ですが
球面収差の量やボケ味についても、上記の試験鏡筒での実写を繰り返され、作り手のイメージに近い描写特性が得られる設定値を
この"Limited委員会"による官能評価で決定されたそう
コンピューターによる設計に味がないとは言えませんが
ペンタックスさんらしい落とし所のつけ方は、ほんと「らしい」につきますね
しかしもって、これは実際に手に取って見てみたい (^^)
スケールと鏡筒をカム筒にみたてたカム溝にカムピン
たぶん、カムピンを緩めてレンズエレメントの相互位置関係を微妙に動かしてはテスト、固定の繰り返し
上側のスケール直上には長いネジ
キーとなる収差に関するエレメントの調整だろうか
いや~ほんと面白そうだ
もし東京に行く機会が出来て
リコーイメージングさんと飲む機会に恵まれたら
是非ともこれを持って来ていただきたい
「100%酒の肴」
肴はいらないけど酒代は高くつきそうですが (^^);;
究極のペンタらしさ
FA Limited Lens らしさ " シンボル " と言えば、七宝焼きのフィンガーポイント
「なぜそこまでするのか」
この答えは永遠の謎なのかもしれませんが、先般のHD化の際にさらに
「色を元に戻したい」
とさらなるそこまでするか~を実行されたは
ペンタさんの中の人たち
気持ちの詳細は
環境規制の広がりで使いたくても使えなくなった釉薬の影響で
徐々に色合いが変化してきた七宝焼きのフィンガーポイントの色を元に戻したい
ただそれだけ
されどそれだけ
ほんとそれだけ
でもでも、ほんとその思いを初期のFA Limitedから今日まで製作をお願いしている
七宝焼きの職人さんに新規の釉薬調合をお願いされたそうで
この写真がその過程
この成果、既に
HD FA Limitedシリーズから新たな七宝焼き部品としてリニューアルされていまして
今回の新製品にも取り付けられています
言われてみると、なんかよさげ (^^)
ピリッとした熱きものが帰ってきたような気がします
ちなみに左から、
ついでに蛇足の蛇足の蛇足
PENTAX フィルム時代のケースに付いているマークもそうでして
その素材は
の4種類があると言われています
「時に何かに深々とこだわるのがペンタさんの伝統」と言えるかもしれませんね
PENTAX SPなどのケースについてるPENTAXのマークバッジ
その裏側に①とか②の刻印があるかなぁ~は気になるところですが
確認するには、ケースから無理に外さないといけませんので慎重に… (^^);;
ということで、こだわりの七宝焼きのフィンガーポイント
鮮やかな色となってます
少し脱線 KAF4マウント…
ただ、4.の電磁絞りになったは
最初はそうは言ってましたが、やっぱもっと中の人に言っとけばよかった……
と…私の中で評価が悩ましい箇所
いざ、絞り環のない FA Limited Lens レンズが出てきたら心が揺れてます
ここの議論は
今後ユーザー様の中で大いに議論して頂きたいなぁと思うところです
私的には、心情的には①、現実的には②、最初は⓷だった (^^);;
ということで、マウント「KAF4」で電磁絞りとなっています
ということで、
次ページで細部のいつもの写真です
製品外観の色々
PENTAX K-1 Mark II につけてみた ブラックモデル
PENTAX K-1 Mark II につけてみた ブラックモデル
PENTAX K-1 Mark II につけてみた ブラックモデル
PENTAX K-1 Mark II につけてみた ブラックモデル
PENTAX K-1 Mark II につけてみた シルバーモデル
PENTAX K-1 Mark II につけてみた シルバーモデル
PENTAX K-1 Mark II につけてみた シルバーモデル
PENTAX K-1 Mark II につけてみた シルバーモデル
HD PENTAX-D FA 21mm F2.4 ED Limited DC WR BLACK
HD PENTAX-D FA 21mm F2.4 ED Limited DC WR BLACK
HD PENTAX-D FA 21mm F2.4 ED Limited DC WR BLACK
HD PENTAX-D FA 21mm F2.4 ED Limited DC WR BLACK
HD PENTAX-D FA 21mm F2.4 ED Limited DC WR BLACK
HD PENTAX-D FA 21mm F2.4 ED Limited DC WR BLACK
HD PENTAX-D FA 21mm F2.4 ED Limited DC WR SILVER
HD PENTAX-D FA 21mm F2.4 ED Limited DC WR SILVER
HD PENTAX-D FA 21mm F2.4 ED Limited DC WR SILVER
HD PENTAX-D FA 21mm F2.4 ED Limited DC WR SILVER
HD PENTAX-D FA 21mm F2.4 ED Limited DC WR SILVER
レンズキャップ O-LW74A 内側
付属のレンズケース P80-150 JAN 4549212303494
仕様とスペックのまとめ
製品名称 |
|
焦点距離 |
|
開放絞り |
F2.4 |
最少絞り |
F22 |
レンズ構成 |
8群11枚 |
マウントタイプ |
KAF4 |
最短撮影距離 |
0.18m |
最大撮影倍率 |
0.26倍 |
フィルター径 |
67mm |
光量調節方式 |
電磁絞り・完全自動絞り |
絞り羽根枚数 |
8枚・円形絞り(21mm F2.4-4.5) |
最大径X長さ |
約74mm x 約89mm |
質量(重さ) |
約416g |
その他 |
・SP(Super Protect)コーティング ・WR(防滴構造) ・クイックシフト・フォーカス・システム(QFS/A)
・DCモーター |
まとめ
ということで
新しい Limited Lens をご紹介してまいりました
上でも書きましたが
今までの Limited Lens とは少し異なって(←時代が進んだが正しい表現かも)
ベースとなる無限遠の写りそのものは
まるで妥協がないレンズで
一側面でみるなら(=遠景風景写真)、このレンズは★レンズなのかもしれません
ということで、最後のまとめです
遠景では絞り全域で極めてシャープな画像
近景では球面収差やコマ収差を残存させているので、後ろぼけのエッジがなめらかでとろけるよう溶けていく描写
さらに最短域の開放撮影では、ソフトフォーカス的な描写となり、少し絞りことで球面収差が解消されシャープな写りとなる
つまり
「遠景と近景」「絞り」で表情の変わる高性能と味わいが同居したレンズ
かと一押しさせていただきます
実際の写りは、今回も発売までのどこかで、お写ん歩”K”君からお届けさせていただきます
そして、今回も「ご予約の注文分は、必ず全てのお客様に発売日にお届けする」をモットーとして
しっかりとメーカーさんとの調整を行わさせていただきますので
どうぞ !!!
安心して、ヤオッターこと「八百富写真機店」まで
ご予約ご注文をご用命くださいませ
【ご予約受付中!! 2021年11月中旬発売予定】
HD PENTAX-D FA 21mm F2.4 ED Limited DC WR BLACK ペンタックス
販売価格(税込) 特別価格
同梱アクセサリー:レンズキャップ O-LW74A (ブラック)・レンズリアキャップ・レンズケース P80-150
ご予約ページはこちら https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/38995
【ご予約受付中!! 2021年11月中旬発売予定】
HD PENTAX-D FA 21mm F2.4 ED Limited DC WR SILVER ペンタックス
販売価格(税込) 特別価格
同梱アクセサリー:レンズキャップ O-LW74A (シルバー)・レンズリアキャップ・レンズケース P80-150
ご予約ページはこちら https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/38998
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RICOH リコー GR IIIx が新発売 !!!
本日 2021年9月14日10:00~ご予約開始です
歴代の RICOH GR と言えば、焦点距離は一貫して 28mm でありまして、唯一の派生モデルは RICOH GR21のみ
個人的には、将来もし派生モデルが出るなら、フィルム時代の RICOH GR21 のオマージュあるいはリスペクトとして、広角側に展開されるかも…
などと想像していましたが、大きく予想が外れ40mm !!!
なんと望遠側(28mm域がGRにとっての標準域なので)に拡張…正確には準標準域に新しい派生モデルを1台加えられることとなりました
もちろん、センサーはAPS-Cサイズなので40mmは換算表現
新たな GR LENSは 26.1mm F2.8 35mm判換算 GR LENS 40mm F2.8 となります
一般的にスナップ写真は手軽さが大切
誰もが簡単に被写体や背景のバランスを図れる焦点距離の王道は35mm
フィルム時代の歴代のスナップ機の焦点距離を振り返りますと
搭載されていたレンズは、誰もが使いやすい画角とレンズの開放F値(明るさ)の掛け合わせ
多くの機種で35mmから45mm域が採用され、各社が工夫を凝らした機種を販売していました
当時は、まだまだフィルム感度が低かった時代
そこを補うために、レンズの開放F値でハイスピードを実現したいとなれば焦点距離はやや長め
そうなるとカメラは大きく、価格も高くもなるので
大衆機では明るさは無理をせず、そのかわり使いやすいやや広角側域でレンズを設計
そんな感じではなかったかと思います
そんな流れの中に登場してきたのが、フィルム時代の RICOH GR
搭載されるレンズが28mmだと聞いて、当時思ったことは「その画角を常用、それって難しすぎはしませんか」だったと記憶しています
でも、商品が発売されると
① 胸ポケットに入る携帯性 ⇒ いつも!どこでも!常時持ち歩き
② 28mm画角(対角約75度)の必然と偶然 ⇒ 空間を大きく切るとる醍醐味と予期せぬ偶然の映り込み
⓷ パンフォーカスが故の速写性 ⇒ 携帯性と速写性の掛け合わせ
④ 最初は難しさへの挑戦欲だったけど ⇒ それがいつしか昇華されて、肩を張らずに自然と撮ってる自分がそこにいる
日々使われていくうちに、機種を重ねる毎に、28mm画角でのスナップ撮影が定着していき
挑戦欲から表現欲、撮影欲へと変化、今の RICOH GR というスナップシューターの地位が築かれていったと思います
ただ、そんな RICOH GR の28mmの世界観に対して
「やっぱ28mmは広すぎるよ」とか「28mmは万能じゃない」とかのご意見があったのは事実
たぶん、今回はそこがカメラ本体として21mm側に向かわなかった要因かな…
GR21が出た当時、売れたか?と聞かれれば、そりゃ台数としては厳しかったはずです
(中古カメラの世界に居るので、その世界から見ればとてもそう実感するところです)
もちろん、RICOH GR21 がGRというブランド高めた貢献は高く、よりGRが28mmに深化できた遠因だと思います
また、当時 RICOH GR に触発されて
他社からも広角機が出ましたが、単発としては特に TC-1 は大成功したかと思いますが
両機とも1台限り
またデジタル時代に再び登場することもなく
そんな歴史を振り返りますと、いかに RICOH GR というカメラのコンセプトが発売当初から強かったかとあらためて感じます
(そういう意味では、CONTAX T シリーズもたいしたものです)
「じゃ~!CONTAX TVSのように、ズームで準広角から標準域を実現したら?」もご意見の一つですが
そうなると一番肝心なコンセプト
「携帯性」「速写性」「高画質」この3つが成り立たない
ここで CONTAX の話しは脱線気味ですが
CONTAX TVS の28-56mmの広角側は、メーカーさんも広角域での周辺光量不足を認めておられるところで
ズームによる画質の低下を、高級感と利便性でカバーしたと言えるのではないでしょうか
CONTAX T は高級コンパクト、RICOH GR はスナップカメラ
両機は一見同じようですが、CONTAX T系は持つことに喜びを感じるカメラ、RICOH GR は撮影することで喜びを感じるカメラ
ともによく写るカメラですが、両機は全然立ち位置が異なるカメラだと私は思っています
そんな RICOH GR にズームレンズを搭載することは
1996年のフィルムカメラ RICOH GR が発売されて以来、12機種で守られてきた「発売当初からのコンセプト」とは合致しない
もしするなら、それは派生モデルを超えて、親戚のような存在としてこの世に出ると想像するところです
そこで、今回は「28mmは広すぎるよ」のお声に対してリコーさんは、新たな単焦点GRをご提案
① 広角での写真撮影表現を好む方には … 従来の RICOH GR III
② 標準から準広角での写真撮影を好む方に … 今回の新製品 RICOH GR III x
⓷ カメラを使い分けることで広角から準広角そして標準での写真撮影を好む方には是非とも … 二台使い (^^);;
こんな新たな単焦点「28mm and 40mm」という世界観が生まれれば~
それが今回の新製品の思いなのではないかなぁ…なんて思うところです
そこで40mmの世界を振り返ってみる
40mmという焦点距離は、使い方によては35mm的にも、あるいは50mm的にも撮影できる汎用性の高い画角です
一般的なレンズのラインナップからすると
と、その中間で過去を振り返ると、例えば PENTAX の MFレンズには
があり、ごらんの通りとても薄型のレンズ
一般的にはパンケーキレンズと呼ばれてまして、小型の一眼レフカメラに装着してスナップカメラとして使われたり
あるいは、レンズ交換式距離計連動カメラでは
LEICA CL SUMMICRON-C 40mm F2(https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/33026)
その弟分の LEITZ minolta CL M-ROKKOR 40mm F2(https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/30593)
さらには、その進化系の MINOLTA CLE M-ROKKOR 40mm F2.8(https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/33073)
歴代のそうそうたるスナップカメラ達を思い出します
その中でも、スナップカメラ中のスナップカメラと言えば、やはりこの Rollei 35 ではないでしょうか
https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/37056
このカメラの一番の特徴は目測式であること
昨今の厳しいピント精度へのこだわりとは対極にある姿で目測
「だいたい〇〇m、これぐらいかな」これでいい
それで撮影する姿に、究極のスナップ撮影を感じるところでありまして
絞りとシャッタースピードとだいたいの距離感が構成要素
沢山の素晴らしいスナップ写真を残してきた事実=歴史が「それでいい」と物語っています
つまり、40mmという被写界深度がそうさせているわけで、カメラと写真撮影の仕組みを知ることで
シャッターチャンス優先で写真を考えたり、あるいはシーン優先でじっくり撮影できる焦点距離であるということですね
同時に「50mmではスナップ的には長い」もこれまた真で、もうちょっと外側がほしいなぁ~が40mmの世界観
43mm程度が人間の視線や肉眼に近く
多くの人にとって扱いやすい焦点距離かと思います
28mmをそこにある空間や空気を切り取るとするなら
この40mmはそこにある「もの」や「こと」を切り取る画角ではないでしょうか
そこに焦点を当てた今回の製品は、なかなかもって的を射た商品でありまして
いずれにしても、共に挑戦的なカメラであります
カメラの見た目は両者同じだけど、切り取り方は全然違うカメラ
両者の併用もよし、自身の視線にあったカメラ単騎でもよし
ともにGRというコンセプトを体現するカメラですので
是非とも「挑戦」をキーワードに、横の広がりと前後の奥行きを切り取っていただきたいと思うところです
ではでは、次項でカメラ本体と機能を見ていきましょう
]]>
GR III と GR III x とでは、見た目はほとんど差がない
ご覧の通り、レンズの銘板の文字がなければ、GR III x だよと言われないとほとんど差に気づきません
外観的には、電源をオフにした時にレンズ部分が2mm分厚いだけ
重さも約262gで、GR III より5g重たいだけ
まず両者の差はわからないと思いますが、ブラインドで2台を持って比較したら、わたくし !!! なんだかほんとか100%どっちか的中
ちょっと重心位置、バランスが微妙に違うような気がしたけど…どうなんでしょうか
あくまでも感覚です (^^);;
では、その差「2mm」を確認してみましょう
前から見たら、ほんとわかりません
横から見たら、リングキャップ部の厚みの差が見えますね
寝かしてみましょう。やっと明確な違いが見て取れますね
そして、レンズ鏡筒根本のリングを外すと
やっと2mmの差が明らかになりました
鏡筒が長くなった分だけリングキャップの厚みがました
ここから小ネタです
GR III と GR III x では、リングから先の部品は共用できないということですね
つまり、GR III のリングキャップは取り付けできない
さらに小ネタ…今回のキャンペーンでもらえる「パープルリング」は外れないそうです (^^);;
また、前回の GR III は最初から特典のブルーリングが同梱されていましたが、今回の GR III x は製品購入と製品登録された方に郵送される仕組みです
お忘れなきようにです
そして、電源をオンにするとこの2mm差がどうなるか
試してみました……が、差がわかりません
そこで、定規を載せてみると、鏡筒の繰り出し量はあらら GR III x のほうが少ないようで、定規が右に傾いてます
「電源オフ時に2mm分厚い」が正しい表現となるようですね
いずれにしても、重箱の隅にもならないことでまことに恐縮です (^^);;
四方八方いつもの外観
外観については、一切 GR III と GR III x に違いはありません。もちろん操作系ボタンの配置も全く同じです
なので、両者の見分けは2mmと銘板
そこで !!!!!!!!
ここは、皆様のお声で「28mm」と「40mm」の数字が刻印されたアクセサリーシューカバーをリコーさんに出してもらいましょう
二台使いも一つの姿なら、製品化してもらえたら大いにうれしいアイテムですね
前面①
背面⓷
背面④
新しいレンズ GR LENS 26.1mm F2.8 のこと
35mm判換算40mm相当の新しいこのレンズ、レンズ構成は5群7枚
対称形のシンプルな構成ですが、1枚目と最終枚に非球面、3枚の高屈折率低分散ガラスで収差を補正し優秀なレンズに仕上げています
今の時代の技術を駆使したシンプルな構成なので、枚数の少なさが故の「抜けのよさ」は格別だと思うところ
一眼レフのレンズとは違い、電子補正に頼ることもできるデジタル時代ですが、光学的な努力を惜しまなかったそうです
絞り羽根は9枚。美しい光芒とボケが期待できそうですね
レンズ構成図
MTFもご覧の通り
上に高く端まで高い。かつ二本が揃って、これまた優秀な状態
ちょっと、話しをもどして Rollei 35 ですが
レンズには
の2種類がありまして、当時のご意見は F2.8 ではピンボケしてしまうので、テッサーの3.5が無難かな…
そんな話しを一般の使い手さんからよくお聞きました
今の時代は、そういう特徴を知っておられますので、絞りを開けた場合のピント合わせはそれなりに行うが定着していますので
そんな問題をお聞きすることはないですが
40mmといえども、開放に向かえば向かうほど、近接側に向かえば向かうほど
スナップ撮影なんだけど、撮影結果とピント合わせの関わりは深くなる
40mmを使う上で、少し心にとめておいてほしいと思うところです
まぁ、それを支えてくれるのがオートフォーカス
次はそこのお話しをちょっと
オートフォーカスのこと
実際のフォーカスのスピードを確認してみるとこんな感じです
フォーカスは GR III と同様に全群繰り出し
メリットは近接補正側での補正系を必要としないので、無限遠から最短まで高い像性能を維持できること
デメリットはレンズ全体を動かすのでフォーカスが遅くなるですが、この状態を見る限り全然問題ないレベルでピシピシ合焦していきますので全く問題ないです
あと、マクロモードではレンズ前12cmから24cmが合焦範囲、その際の最大倍率0.25倍です
フォーカスの仕組みそのものは、GR III と同様の「像面位相差検出とコントラスト検出のハイブリッド方式」のAF
そして、今回ようやく顔と瞳の検出にも対応
AFモード(オートエリアAF、セレクトAF、ピンポイントAF)で人物の顔を検出
「瞳もしくは顔」にピントが合っ時に、ピントが合った位置に枠が表示されます
複数人映っている場合には、メイン被写体、サブ被写体にそれぞれ枠が表示され、オートフォーカスはメイン被写体で行われます
切り替えはタッチパネル操作
サブ被写体の枠付近をタッチすると、フォーカス枠がサブ被写体に移動。そこにフォーカスするようになります
実際に使ってみると、まずは顔を認識、そして半押しすると瞳を検知しにいく…そんな操作感となります
どちらの目に合わせるかのセレクトはできないようです(今後再確認)
オートフォーカス機なんだけど、心の肝はパンフォーカスなんだわなぁ~と
また、話しを Rollei 35 に戻して
このカメラの良さは前面に配置された2つのダイヤルとレンズ先端のヘリコイド
この3つの印象的な円でもって、Rollei 35 は私たちに写真のことをシンプルに語り掛けてくれます
撮影とは
この4点を組みわせてシャッターを切ること。
ただそれだけ。あとは撮影者はシャッターを切るだけで写真が完成する
このシンプルさは秀逸で、絞りを絞ればさらにフォーカスからも開放され、撮影者はよりシャッターチャンスに向き合うことができるようになります
それが「パンフォーカス」ですね
当然、GR III x にも搭載されていまして、フルプレススナップ撮影と呼んでいます
シャッターボタンを一気に押し込むと、あらかじめ設定した距離で撮影
ボタンを半押ししてピントを合わせるタイムラグを省き、撮りたい瞬間に即応する、GRならではの速写機能で
シャッターチャンス優先の撮影で効果が発揮されます
(※液晶モニターをタッチしてフルプレススナップ撮影も可能)
今回、このフルプレススナップ撮影時の露出プロブラムラインに深度優先(深い)が追加され、明るいところでF11を維持するプログラムラインが加えられました
ピントを気にすることなく、28mmのように被写界深度で撮影できる
まさに「40mmパンフォーカス」の世界観です
(※スナップモードでも対応)
そうなると~シンプルな外部光学ファインダーが欲しくなる
パンフォーカス=フルプレススナップ撮影に至ると、背面液晶は単なる情報確認の表示装置
そんな思いが強くなってきます
そこで登場するのが、この外部ファインダー GV-3
28mm用の GV-2 をベースに、40mm画角相当の光学ファインダーに変えた商品で
GR III x 専用の視野率85%の小型ミニファインダー(取り付け部は通常の形なので汎用性あり)
ここのあたりの歴史も古く、Leica のバルナック時代までさかのぼる撮影アクセサリーで
一時期は、コシナさんが当時を復刻
大変よく売れた商品でした
基本的には内蔵ファインダーの不満や不備を解消するアイテムで、のぞき心地のよさと長時間のぞいていも気持ち悪くない光学性能を有することは絶対条件
加えてフォルムのカッコよさは存在理由
なんでしょうか、最終的には利用価値を超えて存在価値の域にいたった商品アイテムかな…
この GV-3 も基本的には同じような立ち位置で
写真とシャッターチャンスに集中できるアイテムと言っていいかと思います
取り付けるとこんな感じ
是非、今回もご一緒に買って頂いて、ライブビュー撮影とは違う撮影も楽しんで頂ければと思います
2台運用という贅沢な選択肢
ほんとつまらない表現ですが、このフォルムの同じさは
「絶対に奥様には気付かれない」
でありまして、つまり
「買ってもバレない確率は非常に高い」
GRistには少々ありがたいこと(^^);;
もちろん2台並べたら、そりゃもうそれで終わりですが
胸ポケットに GR III、ズボンの後ろポケットには GR III x という贅沢な常時携帯も十分できる
それが今回の面白さ
ある時は28mmで四方八方を面で見てみる、ある時は40mmで前後の奥行を見てみる
「28mm and 40mm」という二つの世界観を楽しんで頂ければと
心底思うところです
ここで、この GR III と GR III x でカバーできる画角を35mm判換算で整理してみますと
と、クロップを併用することで、マルチな画角に対応することができます
もちろん、画素数とのからみとはなりますが、これらのアクセサリーも一考していただきたいところ
今回の GR III x では
が新発売となります
両アクセサリーを装着するとこんな感じ。ちょっと…かなりいかつくなりますね
この組み合わせ時はクロップ撮影となるので、撮影画素数は1500万画素
そこに疑問を感じられると思いますが、かなり現実的な問題のトレードオフの結果となります
昔のコンデジ、レンズ交換式がまだまだな頃を思い出していただきますと分かりやすいかと…
あの頃のテレコンとか、センサーサイズのわりにとても大きかったですよね
それと同じです
もし、APS-Cのセンサーサイズをフルカバーするテレコンとするなら
その大きさはGR的には非現実的、あまりにも巨大なものとなってしまうからで
いわばサイズありき=小型化優先からの逆算論法=クロップによる画素減となっています
その製品判断が正しいかどうかは色々なご意見があろうかと思いますが
リコーイメージングさんの一つの現実的な選択だったとお考え頂ければと思います
あと、これに ワイドコンバージョンレンズ GW-4 はつかないかなぁ…これもありそうな質問です
結論から言いますと、装着はできてもカメラがワイコンがついてるとは認識できない=手振れ補正のアルゴリズムが40mmのまま
単にフィルターが付いているとの認識かつ、鏡筒の繰り出し量も異なるのでレンズとの相対的位置関係が異なる状態
つまり、その範囲内で撮影結果が伴うなら、あとは個人の自由なのかなぁでしょうか
つまり、単に付くだけです
構造的には、上の写真の通り
レンズアダプター GA-2 の内側には、写真奥のように、連動カムが設けられています
フィルターやテレコンを付けるとこのカムが押し込まれて、今フィルターが付いている、あるいはテレコンが付いていると認識する構造
つまり、テレコンにはこのカムを押し込む深い縁(フィルターのねじ切りなし)があって、その構造で認識させています。
ってことは、そうなんです !!!
このテレコンを、GR III のレンズアダプター GA-1 には取り付けられない構造…そういうことになります
その他のアクセサリーについて
新発売のソフトケース「GC-11」はGR III x 用
なので、ここに少し薄いGR III はややゆったり目ですが、入れることは可能
逆にGR III 用のケースに GR III x はかなりパツパツ…ですが、入らないことはない。かなりかなりタイトな感じですがなんとか…な感じです
でも無理しないほうが無難ですが結論
と言うことで
ソフトケース「GC-11」
やや硬めのの素材なので、カメラをプロテクトする効果が高く、またベルト通しがついているので腰に提げることができる構造です
素材は本革。ケース止めはマグネットなので、簡単にケースから取り出せます
ソフトケース「GC-12」
GR III の時に登場したしなやかな本革ケース GC-10 がベース
少しゆったり目に再設計されています (これも入らないことはないです…GC-11よりましですが)
素材は馬革で、私的には最高の一品。是非ともおススメしたいアイテムですね
GC-11はソフトケースと言えども、実態上はセミハードケース
このGC-12は、超ソフトケース。カメラを入れないときは、簡単にポケットの中に小さく押し込めます
ほんと質感の高い一押しのアイテムです
バッテリー充電器 BJ-11 と予備電池 DB-110の同時購入は要検討事項
本体の付属品は GR III と同じく、電池と本体充電用のUSBアダプターセットのみ
なので電池が切れると、本体を介して充電しなければなりません
加えて電池の持ちは約200枚程度なので
できれば予備電池(1~2個)と外部充電器は同時購入の候補にあげていただきたいアクセサリーかと
リングキャップは3種類
ともに、別売品のリングは下旬発売なのでご注意下さい
主な特徴と新しい機能をまとめてみると
切り口:高画質
切り口:携帯性
切り口:速写性
切り口:深化-1
※は今後GR IIIにファームアップで対応予定(近日公開予定:たぶん GR III x の発売日)
切り口:深化-2 GR III ファームアップで対応した項目
ここから見えてくることは
もう一度、28mm and 40mm 世界観を考えてみると
あくまでも併売のなかでの派生モデルがこの GR III x
一方が他方に優るの関係ではなくて、それぞれの焦点距離でGR的なスナップシューターの世界を両方から広げたいが
メーカーさんの思いかと
なので、機種名に「x」を付けられたそう
GR III の伝統的な28mmに対して、望遠側の焦点距離ということでの「extended」という意味
そして、GRの撮影領域の拡大という意味での「extended」したいとの思いを込めた「x」とのこと
そう 私的には「expression」かな
28mmという画角表現に玄人っぽさ=挑むを感じてた私には
35mmではなくて40mmを選択されたところに、やたらとGRっぽさを覚え
スナップにとって50mmはちょっと長いという一般的なお声をくみながら
35mmではあまりに王道すぎて新鮮味にかけるので
ここは40mmを選択
またまたその画角にも挑戦があるわけで
28mmの「expression」
40mmの「expression」
を挑戦的に楽しんでもらいたいぞ~が今回の新製品に対する私の思いでしょうか
同時に、もっとライトなGRってな世界観も歓迎で
扱いやすい画角だから買ってみよう~
これも一つの動機
そこから28mmに至る新たな GRist の動線もあるかもしれない
肩を張らずに日常をスナップしてみたら、あららそれが GR の本質ってな場合も十分にありかとも思います
そんな期待も頂きながら、今日からご予約開始です
今回も
「ご予約の方々には、必ず発売日にお届けする」
それを大切守りながら、皆様からのお声がけをお待ちいたしております
【ご予約受付中!! 2021年10月1日発売予定】送料無料 !!!
リコー GR IIIx RICOH
販売価格(税込) 116,820円
同梱アクセサリー:充電式バッテリー DB-110、USB電源アダプター、電源プラグ、USBケーブル I-USB166、ハンドストラップ
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リコー GV-3 [外部ミニファインダー] RICOH
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リコー GC-11 [RICOH GR III IIIx 用 本革ソフトケース] RICOH
販売価格(税込) 4,930円
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リコー GC-12 [RICOH GR III IIIx 用 本革ソフトケース] RICOH
販売価格(税込) 7,180円
ご予約ページはこちら https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/38611
]]>
ペンタックス PENTAX K-3 Mark III の白黒問題の処方箋
答えは簡単!とは至極当然
貴方がかっこいいと思う組み合わせ、それが一番!なのです。ご参考にして下さい
SNSで「それはヤオッターの仕事だよ」とお声掛け頂き、まことにありがとうございました
早速、メーカーさんにお願いすると「オッケー用意しましょう~」と一つ返事!
素晴らしい営業マンです
でもでも、よくよく考えると
「カメラがブラックとシルバーの2台」
「レンズは Limied だから、15mm 21mm 35mm 40mm 70mm、それから20-40mm。かける白黒の2種類」
カバンにカメラを2台、レンズを12本も詰め込んだセールスさんが、ヤオッターがいつもいる事務所にご登場
思わず「ご苦労様です」
でもでも、これが成り立つのが PENTAX APS-Cサイズセンサー機の魅力であり利点
これだけの量の機材でも十分一人で持てる範囲(←自分は持ってませんが (^^);;
フルはフルの魅力、APS-CはAPS-Cの魅力ということですね
ということで、ここからは写真でご紹介
お気に入りの組み合わせを見つけて下さい
順番は
となっています。それでは~長い (^^);;
PENTAX K-3 MARK III and HD PENTAX-DA 15mmF4ED AL Limited (BlacK / Black)
PENTAX K-3 MARK III and HD PENTAX-DA 15mmF4ED AL Limited (BlacK / Black)
PENTAX K-3 MARK III and HD PENTAX-DA 15mmF4ED AL Limited (BlacK / Sliver)
PENTAX K-3 MARK III and HD PENTAX-DA 15mmF4ED AL Limited (BlacK / Sliver)
PENTAX K-3 MARK III and HD PENTAX-DA 15mmF4ED AL Limited (Silver / Black)
PENTAX K-3 MARK III and HD PENTAX-DA 15mmF4ED AL Limited (Silver / Black)
PENTAX K-3 MARK III and HD PENTAX-DA 15mmF4ED AL Limited (Silver / Silver)
PENTAX K-3 MARK III and HD PENTAX-DA 15mmF4ED AL Limited (Silver / Silver)
]]> PENTAX K-3 MARK III and HD PENTAX-DA 21mmF3.2AL Limited (BlacK / Black)
PENTAX K-3 MARK III and HD PENTAX-DA 35mmF2.8 Macro Limited (Black / Black)
PENTAX K-3 MARK III and HD PENTAX-DA 35mmF2.8 Macro Limited (Black / Black)
PENTAX K-3 MARK III and HD PENTAX-DA 35mmF2.8 Macro Limited (Black / Silver)
PENTAX K-3 MARK III and HD PENTAX-DA 35mmF2.8 Macro Limited (Black / Silver)
PENTAX K-3 MARK III and HD PENTAX-DA 35mmF2.8 Macro Limited (Silver / Black)
PENTAX K-3 MARK III and HD PENTAX-DA 35mmF2.8 Macro Limited (Silver / Black)
PENTAX K-3 MARK III and HD PENTAX-DA 35mmF2.8 Macro Limited (Silver / Silver)
PENTAX K-3 MARK III and HD PENTAX-DA 35mmF2.8 Macro Limited (Silver / Silver)
PENTAX K-3 MARK III and HD PENTAX-DA 40mmF2.8 Limited (Black / Black)
PENTAX K-3 MARK III and HD PENTAX-DA 40mmF2.8 Limited (Black / Black)
PENTAX K-3 MARK III and HD PENTAX-DA 40mmF2.8 Limited (Black / Silver)
PENTAX K-3 MARK III and HD PENTAX-DA 40mmF2.8 Limited (Black / Silver)
PENTAX K-3 MARK III and HD PENTAX-DA 40mmF2.8 Limited (Silver / Black)
PENTAX K-3 MARK III and HD PENTAX-DA 40mmF2.8 Limited (Silver / Black)
PENTAX K-3 MARK III and HD PENTAX-DA 40mmF2.8 Limited (Silver / Silver)
PENTAX K-3 MARK III and HD PENTAX-DA 40mmF2.8 Limited (Silver / Silver)
PENTAX K-3 MARK III and HD PENTAX-DA 70mmF2.4 Limited (Black / Black)
PENTAX K-3 MARK III and HD PENTAX-DA 70mmF2.4 Limited (Black / Black)
PENTAX K-3 MARK III and HD PENTAX-DA 70mmF2.4 Limited (Black / Silver)
PENTAX K-3 MARK III and HD PENTAX-DA 70mmF2.4 Limited (Black / Silver)
PENTAX K-3 MARK III and HD PENTAX-DA 70mmF2.4 Limited (Silver / Black)
PENTAX K-3 MARK III and HD PENTAX-DA 70mmF2.4 Limited (Silver / Black)
PENTAX K-3 MARK III and HD PENTAX-DA 70mmF2.4 Limited (Silver / Silver)
PENTAX K-3 MARK III and HD PENTAX-DA 70mmF2.4 Limited (Silver / Silver)
PENTAX K-3 MARK III and HD PENTAX-DA 20-40mmF2.8-4ED Limited DC WR (Black / Black)
PENTAX K-3 MARK III and HD PENTAX-DA 20-40mmF2.8-4ED Limited DC WR (Black / Black)
PENTAX K-3 MARK III and HD PENTAX-DA 20-40mmF2.8-4ED Limited DC WR (Black / Silver)
PENTAX K-3 MARK III and HD PENTAX-DA 20-40mmF2.8-4ED Limited DC WR (Black / Silver)
PENTAX K-3 MARK III and HD PENTAX-DA 20-40mmF2.8-4ED Limited DC WR (Silver / Black)
PENTAX K-3 MARK III and HD PENTAX-DA 20-40mmF2.8-4ED Limited DC WR (Silver / Black)
PENTAX K-3 MARK III and HD PENTAX-DA 20-40mmF2.8-4ED Limited DC WR (Silver / Silver)
PENTAX K-3 MARK III and HD PENTAX-DA 20-40mmF2.8-4ED Limited DC WR (Silver / Silver)
いかがでしたでしょう
お好みの組み合わせはありましたでしょうか
中古カメラの世界では
LEICA の M6 の初期の頃、クロームボデーにブラックの巻き上げレバーが取り付けられたモデルを通称「パンダ」と呼んでいます
まさに、この PENTAX のカメラとレンズの組み合わせも「パンダ」でありまして
自由に組み合わせて、貴方がしっくりと収まるカメラセットでお使い下さい
もちろん黒黒や白白もあり
更なる余談ですが
中古カメラの世界では
NIKON S2 はカメラのシャッターダイヤルなどの上部パーツが全てクロームの前期、一部が黒に変わった後期、さらにレンズも前期のオールクロームと後期の一部ブラックがありまして
前期を白白、後期を黒黒と呼んでますは、まぁどうでもいい話しで
楽しくカメラとレンズの色を組み合わせてみませんか~
]]>
ペンタックス PENTAX K-3 Mark III が新発売
本日よりご予約開始です
2021年4月23日に白黒、そして限定セットも同時に新発売です
「ようやくこの日を迎えることが出来きた~」とは、ほんと偽らざる私の気持ちでありまして
正式発表!まとこにおめでとうございます
関係者の皆様、大変なご苦労だったと思います
今晩は美酒、そしてゆっくりとお休みくださいませ (^^);;
早速、まずは私の第一印象
「こんなにシャッターが迅速軽快に切れまくるPENTAX機ってあっただろうか~」
「もちろん初めてです~ (^^);;」
と自分でぼけて、自分でつっこみをしたくなるほど
軽快にシャキシャキしてます
小さなボディから聞こえてくる
ノイズの少ない爽快な作動音に惚れ惚れしてしまっている私は
かなり人生幸せな気分~
「握ってよし!のぞいてよし!切ってよし!連写してよし!色もよし!」
いよいよご対面の時がすぐそこまでやってきました
シャッターを最高速で切ってますと
相当に発売が遅れに遅れた事……
全部帳消しにして許してあげよう(←失礼な表現ご容赦を)
そんな思いとなる馬力抜群の小柄な一眼レフカメラです
まさに「小さな巨人」ですね
そして、このフォルムに何かしら「懐かしさとフォルムの安定感」をとても感じてる私
その源泉は何なのか……
と、ある方と話していると「なるほど!」と合点
そうそうこれです!
アイレベル式カメラの完成系と言えば NIKON F2 EYE LEVEL
ロゴからペンタプリズムを巻き込んで後方へと流れるフォルムは「光」を想起し
さらにマウントと メーカーロゴが間延びしていないデザインは安定感の源泉
デジカメにありがちな頭頂部をとってつけた感がまるでないのは、当たり前ですが本当の一眼レフであるからこそ
いい顔つきです (^^)
そして、横から見ても NIKON F2 と同じ
ペンタプリズムの左右の稜線が生み出す前方側からの光線の軌跡はまさにアイレベルフォルムの基本形
そして、何よりフェイス部分のボリューム感を抑えた造形が軽快さと小型さの源泉でしょうか
NIKON F2 アイレベルファインダー DE-1 と同じ美しさです
個人的には、前方空間の余裕さ=はみ出してないがこの造形の真骨頂と感じております
反面、この前方側の空間は TKO さんの空域 (^^);;
何年か後に、前方空域を活かした J Limited 0?番が出てくるかもしれないと確信する次第です
※ なんでPENTAX LX FA-2ではないのかとのお声を頂戴しそうですが、
LXフォルムはFA-1装着時にフォルムの完成かなと思う派なので、ここはNIKON F2。お許し下さいませ
といつも通り、話しは脱線傾向…
脱線ついでに、このカメラとの出会いを少しご紹介させて頂きましょう
この新製品
時代の変わり目、ミラーレス大移行期に出てきた大変希少な一眼レフカメラの新製品でありまして
世間の注目がほぼ99%ミラーレス機に集中する時節柄に
それでも私たちは一眼レフカメラでの写真撮影を突き詰める会社でありたい!
とのリコーイメージングさんの気持ちを具現化したものとなります
なのでこのカメラを理解する上で最も大切なものは
PENTAXのブランドビジョン「PENTAX STATEMENT」
でありまして、まずはあらためて確認することから始めていきましょう
PENTAX STATEMENT
私たちが私たちであるための、5つの決意。
つまり、上記の5つの決意を
のあくなき革新でもってブラッシュアップし
そこに
を再構築し、くわえて
で撮影者を支援しながら、納得感ある写真が撮れるカメラにまとめ上げた新製品というわけです
実は、私がこのカメラの原型に出会ったのは、2017年9月9日(土曜日)
なんで正確な日を今でも覚えているかと言いますと
その日は、リコーイメージングスクエア大阪の移転リニューアルオープン日だから (^^);;
今の天満橋に移転された初日です
私もオープンおめでとうでスクエア大阪に伺いますと、そこには某商品企画の某若代さんも現場応援でご来阪中
その仕事の合間
「ヤオッターさん、ちょっと~」
と呼ばれて、二人で打ち合わせスペースに入ると
「これ見てもらえますか~ご意見を」
とカバンの中から書類を出されて
「次のAPS-Cサイズ機を検討中で、云々……」
と始められる!
「なんと!次期構想~」と驚く私を前に、某若代さんは粛々と話しを始められます
まず目に飛び込んできたのが数台の外観デザイン案
今思い起こしますと、PENTAX K-3 Mark III の原型もあったような気がします
中には、未来の未来のようなデザイン案もあったりと
ワクワクするフォルムのカメラ達が沢山
食い入るように見ている私をおいて、話しはスペックへと展開されていかれます
当時の企画時点のライバルは CANON EOS 7D Mark II
つまり、将来発売されるであろう CANON EOS 7D Mark III を想定しながら
次期機のスペック定めを行っておられた時期だったわけです
ところが、世の中はこの頃を境にして
徐々にミラーレスへの移行の動きが加速していきます
一年後の2018/10/25には、CANON さんから EOS R が新発売
想定していた後継ライバル機の未来がとても不透明になってしまうだけでなく
各社の商品企画も販売も、ミラーレスへの移行が本腰化
おそらくですが、リコーイメージングさんの社内でも活発な業界議論が行われたはず
その辺りの事業環境の変化が「PENTAX STATEMENT」の始まりであり
この PENTAX K-3 Mark III を新たに方向性の中で、再びどう位置付けるかの転換点だったと想像するところ
つまりライバルを失って漂流し始めた次期機種を
再び「PENTAX STATEMENT」で定義しなおす作業の始まりと言えまして
何かに勝つとか、何かに優る、数字やスペックなどとの「比較優劣」の呪縛から離れて自問自答する日々
その道のりがこの新製品の完成に至る後半の道程だったと思うところ
なので、中の皆さんは異口同音に「触ってもらいたい。のぞいてもらいたい」と仰られます
満足してもらいたい所は数字スペックではなく、使われる方々の心の内面
言わば、ライバルが他社からユーザーの心の満足に変わったカメラだということかと思います
当然にそれは大きな回り道
その過程で大きな遅れが生じたとは容易に想像するところ
もちろん全て再定義が遅れの原因とは言えないと思いますが、コロナや他の要因も多々重なって遅れに遅れた
ほんとユーザー皆様が心配に心配され
中には耐えきれなかった方もおられるかとお察し申し上げますが
今回の難産をそんな風に感じている私です
そんなんで、私の喜びも格別
多くの皆様にこのカメラの素晴らしさをお伝えできればと思っています
ではでは発売される製品構成の確認から
① 定番商品の黒ボディ
PENTAX K-3 Mark III ボディキット ブラック
② 定番商品のシルバーボディ
PENTAX K-3 Mark III ボディキット シルバー
③ 定番商品のバッテリーグリップ
D-BG8 (カラーはブラックのみ)
以下は限定品で、本革ストラップ(非売品)・バッテリー2個・グリップのセット
シルバーのグリップ D-BG8 Silver Edition はこの1,000個だけ
④ 全世界限定1,000台のプレミアムキットの黒
PENTAX K-3 Mark III Black Premium Kit
⑤ 全世界限定1,000台のプレミアムキットのシルバー
PENTAX K-3 Mark III Silver Premium Kit
そして、販売は
ご予約開始 本日 2021年3月31日 午前10:00から
発売日 全ての製品同時発売 2021年4月23日(金曜日)
となっております
現時点での情報では、昨今の同業他社さんの製品と同じく発売当初の製品供給はひっ迫気味……となるかもとの話しも聞こえております
早め早めのご予約がなにより一番かと思いますので
どうぞよろしくお願い申し上げます
その中で、私の一番の心配は「PENTAX K-3 Mark III Silver Premium Kit」シルバーの限定キット
過去の事例から推測すると、予想は日本国内割当400台前後
グリップが専用カラーなので銀銀の組み合わせは今回限り
予約が集中したら…すぐに予約で満杯となって混乱…
とならないよう
中の方々には、司会進行と行司をしっかりと行って下さいね!と私からもお願いしております
いずれにしましても
そのあたりは細心の注意でもって、ご予約の皆様に100%お届けできるよう当店も努めてまいりたいと思いますので
是非、沢山のご予約下さいませ
どうぞよろしくお願い申し上げます
毎回のお約束
「ご予約されたお客様に必ず商品をお届けするのが、ヤオッターのモットー」
です
ではでは、詳細を次ページで見ていきましょう
]]> 「Mark」がある時とない時、その使い分け方
おまとめ
ロゴの時は「Mark」がつかないけど、文字にした時、言葉にした時は「PENTAX K-3 Mark III」ペンタックス ケースリー マークスリーと「マーク」が入ります
執念は結実の源泉。大きなファインダー像にかけた思いはステイトメント
このカメラを語るうえで、一番最初に語るべきことは
やはり「ファインダー像」
リコーイメージングさんは「没入感」と表現されていますが、実際にのぞくとあらら~
視野率約100%、ファインダー倍率約1.05倍
明らかに大きな像で、従来機との差は一目瞭然です
さらに事前の報道の通り、黄色みが少なくて、グレーにニュートラルさを感じます
PENTAX K-1 Mark II ユーザーとしてはとても強く感じる部分 (^^);;
いつもの定点場所で、実際にスマートフォンを接眼部に押し付けると、圧倒的な差が如実
左 PENTAX K-3、右 PENTAX K-3 Mark III レンズは smc PENTAX-DA★55mmF1.4 SDM
(視野の上下の角度違いはお許し下さい)
センサーが小さくなるとファインダー像が小さくなるのがセオリーですが、このカメラは普通にのぞいていても「でかい!」
ここが重要でありまして
ファインダー像を大きく(=ファインダー像の倍率が上げる)すると
アイレリーフ(=ファインダーをのぞく時の自分の目の位置との間隔)が短くなるが普通
そんな構造のファインダーでは
接眼ガラスに目を押し付けて隅隅に目を追いやらないといけない状態となり
見やすいファインダーとは程遠いものとなります
実際、私のような眼鏡かけでは、そもそも全視野を確認できなくて使い物にならないファインダーとなってしまいます
なので、通常はアイレリーフを長くとって視野を確保することを優先し、像の見え方が小さくなっても仕方がないというトレードオフの関係の中でバランスが図られています
ところが、このPENTAX K-3 Mark III ではその相反する二つの両立が図られて
素晴らしいファインダーとなっています
その実現に寄与したキーパーツがこの「高屈折率のガラスペンタプリズム」
「だったら、積極的に使ったらいいのでは?」と思う所ですが
そんな簡単な素材ではないそうで、非常に硬くてもろいので精密な加工が非常に難しくとても扱いにく素材だそう
特に、ペンタプリズムの稜線の部分が理想的にエッジの立った状態に仕上げるのに大変な苦労があったそうです
ペンタプリズムの加工拠点のベトナム工場で加工開発を始めて、200種類を超える加工条件をテストすれどなかなか上手くいかずで
最後は思い切って国内に設備を導入し、一番時間を要する最終の仕上げ加工方法の開発は日本で完成した苦労の結晶
もちろんベトナムの技術が劣るということでは一切なく
それほど難しい挑戦であったということです
そう言えば、今回の発売発表に至るまでの動画の中で
若代さんは
「このカメラ用に開発の検討を開始したのは2017年」←さっきの話と符号 (^^);;
「しかし、実際の基礎検討はずっとずっと前から」
「ようやく自分の夢がかなった」
と述べられています
それを見ながら、あ~あの時のこと
2017年の初見の時に、実はこの話に私は接したことをこの動画で思い出したわけです
さらに、その時このペンタプリズムが搭載された実物ファインダー像ものぞいていて
当時の説明では、「とある角度になると、プリズムの稜線の縦線がキラリト出てしまうので断念……再チャレンジです」
と、とても悔しく語っておられました
でも実は…実は、その場は私の信用が地に落ちて崩壊した現場でもあったわけで
2台のカメラをのぞき比べても、倍率の違いに全く気付けなかった大馬鹿野郎の前科者
あの時の若代さんの
「気付かないですか~?」
笑みの裏にあった落胆(←この人気付かないんだ…)を未だに忘れる事はできません
そして、あの笑みの中に、このカメラになんとしても搭載してやるとの熱き想いが隠されていたと思うと
商品開発とは執念の執念のかたまりですね
クリアなファインダー像への思い
そして、このファインダーをのぞいた時の色味は、正直なところPENTAX K-1 Mark II の一段階上かな…
私も「黄色味」が減って、ニュートラル―なグレーをとても感じるファインダーだと実感
お話しでは、プリズムなどのファインダー光学系のコーティングの最適化の結果だそう
とても素直な色付きで、ゴーストも少ないとても自然な色合いのファインダーです
そして、ファインダー内の情報表示機構を一新
PENTAX K-1 と同じ透過型の液晶を採用されので、従来機の PENTAX K-3 II のようにプリズム前方にあるスーパーインポーズの光を通すために半透明にする必要がなくなり、トータルで約10%の光量がアップ
ディストーション補正レンズの採用で、高倍率でありながら歪みが非常に少ないファインダーに仕上がっています
そして、視野外の部分の黒の締り具合も現物をのぞいた時に、是非ご確認下さい
よーく締まってます
透過型液晶の採用
スーパーインポーズによる表示から透過型液晶となり、ファインダー視野内の情報がかなり充実
ファインダーから眼を離さず機能設定でき、ファインダーを通していっそう被写体に集中できます
「表示のカスタマイズ」から「ファインダー内表示」にすすみ「ファインダースクリーン」を選択すると、4つの表示パターンを選択できます(切り替えはS.Fnとコントロールパネルで切り替え可能)
さらに、それぞれの表示を自分でカスタマイズすることができます。下記の6つの設定を変えることができます
鼻との接触を少しでも減らしたいも一理ありますが、全ては没入感
そして、ファインダーの見口も大きく改善された箇所
PENTAX K-3 II 比で、ファインダーの見口が液晶面から約3.3mm出ていて
液晶に鼻があたりにくく、自然にのぞき込める構造となっています
「ミラーレスならもっと飛び出ているよ」とのお声も聞こえてきそうですが
そこはセンサー面の表示マークで前後の厚みを見比べて頂きますと、この3.3mmの成果の困難さをご理解いただけるかと思います
一眼レフはセンサーに対して前側に長いフランジバックを確保する必要があるので、必然的に分厚くなり気味で
センサーから後ろのスペースに余裕がない構造
逆にミラーレスは前側のスペースは超薄で、後ろ側に余裕がある構造です
ただでさえ濃密な後ろ側の空間を削って本体を薄くした結果、ファインダーの見口が結果的に出てきたという苦労仕事なせる業
あと、接眼枠下のセンサーは「アイセンサー」。PENTAX機としては初めての搭載ですね
このセンサーの起源はミノルタさんで、α-7xiに初めて搭載された「ゼロタイムAF」に由来します
当時の目的は、のぞいた時にもうピントが合ってること
ただ、タイミングが早すぎると狙う前となってしまうので、この微妙さのタイミングに試行錯誤あったは当時の苦労話しの一つ
今回の機能はAFにあらずで、役割はファインダーをのぞく没入感の高揚のため
アイセンサーでファインダーをのぞいたを検知
のぞいたを検知したタイミングで液晶モニターを非表示に、そしてファインダーをのぞいている間はクイックビューも自動で非表示
下部から襲ってくるなんとも言えない光とおさらばです
小型化と高性能の両立
上記の様に、接眼の見口が後に飛び出したのではなく、本体背面をを薄くしたことで出てきたと聞いて驚いた私
それを寸法で確認すると、技術者の皆さんの過酷な戦いを感じ取れます
わずかに縦横は大きくなっていますが、厚さは約2.5mm薄型化(マウント面から画像モニター面まで)されています
機能向上をほぼ同寸法の中に収め込まれたのはほんとあっぱれ!
※ そうそう!ついでにPENTAXロゴとマウントとのすき間を見比べて下さい。ほんとバランスがよくなってます
ついでに他社さんとの大きさ比較
ペンタックス機らしさが十分に出てますね。そしてハンサム
シャッターボタンの構造がタクトスイッチからリーフスイッチに変わります
ここも大きな変更点かと
従来のKシリーズのシャッターボタンのスイッチ構造はタクトスイッチで、半押し・全押しがとてもわかりやすいスイッチ
なので、リーフスイッチのカメラに変わった時、間違いなくレリーズ時に違和感が生まれます
軽すぎる…
押した感がない…
でも、その心配はそう長くは続かないが私の経験値
すぐに「シャッターはリーフスイッチじゃなくては!」
と仰ってるあなたがそこにいることと思います
このリーフスイッチ
既にペンタックス機では 645Z や K-1 Mark II に搭載されていまして、従来のタクトスイッチに比べると押し心地がとてもなめらかで軽快
クリック感の無さも特徴の一つです
人によって、あるいは機種によっては、軽すぎると感じられる場合がありますが、総じて慣れの次元
タクトスイッチ系にはもう戻れないが大勢かと思います
また、リーフスイッチはタクトスイッチより耐久性が向上し
加えて、ソフトなストロークのおかげでシャッターレリーズ時の押し込みブレが低減
さらに押し込む力がかなり低減されているので、連写撮影時の指の負担も軽減されるというとても優れたシャッターボタンとなっています
ただ、小型なK-3 Mark IIIに搭載するためにはさらなる小型化が必要となり
内部構造の見直しで高さを約3mm抑える構造に改良されたそうです(ピンクと黄色の接合部に着目下さい)
ここで、このシャッターボタンの種類を補足で少しご説明
① メンブレンスイッチ
② タクトスイッチ
③ リーフスイッチ
リーフシャッターは上記のような構造のため、シャッターフィーリングを自在に作り込むことができますので
最適化されたこの部分も、是非ともお試し頂きたい箇所となります
押し込んだあとの「ストロークの余地」ここが肝です
なかの人「グリップ十勇士」達のお声は重要です
PENTAX一眼レフのデザイン作業で最も緻密な調整を求められているのがグリップで
外観デザインで一番最後に計上が確定するのも
いつもきまってグリップ性や操作性に関わる部分だそう
その過程で重要なのは
「ある集団が納得するレベルのものを作り上げれば、ユーザーの皆さんにも満足していただけるものになる」
というプロセスで、このある集団のことを社内では「グリップ十勇士」と呼ぶそう
この集団は社内のこだわりもった写真愛好家で、そこから出てくる様々な意見を
「良い ≧ 許せる > 気になる .> 痛い」
に分類して
「気になる .> 痛い」の境目こそが修正ラインと捉えて、改善改良を行っておられます
例えば「痛い」の代表事例は背面右下の角の部分の形状。ここが少しでも痛いと感じると、それは強いストレスとなるので、滑らかな面となるようにされます
痛いはわかりやすいですが、ちょっと気になる部分…ここも大変重要な箇所
例えばグリップがそういう箇所だそうで、ちょっとした気付きをもとにとても細かい調整を行われているそうです
何故なら、グリップを握った時のここちよさが全体の印象、さらには愛着まで大きく影響すると位置づけられているから
言われてみると、PENTAX機は昔からブリップ命
握りやすいと疲れないは、他機も含めて多くのカメラを触る私もすごくそう感じています
カメラのどこの部分が一番体と接しているかと言えば、そりゃグリップですね。
こういう思いで作り込んでおられるこその「品質と出来栄え」です
あと!とても強調しておきたい点は
PENTAX機の貼革の強さはピカイチのピカイチです
中古カメラを長年取り扱ってきている経験値から言えることで
「浮いたり」「はがれたり」「伸びたり」「破れたり」などなど
経年劣化がほとんどないほど強いのがPENTAX機です
ハイパーオペレーション ADVANCEDモード新搭載
スマートファンクションが一新「ダイヤルからボタン選択へ」
更新中
Fxボタンのカスタマイズを強化
更新中
よりカスタマイズ
《露出操作の動作設定》
GUIで一目瞭然。誰でも簡単に自分好みを作れます
《コントロールパネルの表示変更》
INFOボタンで表示されるコントロール画面で表示される機能もカスタマイズ可能です
静止画用、動画用それぞれカスタマイズできます
タッチ操作の背面液晶モニターに肩液晶も搭載
背面の液晶は新たにタッチ操作に対応した3.2型の大型液晶モニター
十字キーや前後の電子ダイヤルによる操作とタッチパネルによる直下的な操作を組み合わせて、よりスピーディーにせっていできるようにメニューデザインが最適化されました
測光方式の変更を従来の方法と、タッチパネルを使って設定してみました
どっちが使いやすいか…う~ん難しいですね (^^);;
私は慣れるまでは従来かもしれません。
あるいは、併用型かもしれません。私的にはなんとなく併用型に落ち着きそうな気がします
肩液晶も健在。一目で撮影設定情報がわかる機能は、どれだけファインダー内表示が進んでも外せない機能ですね
などの確認が可能となっています
キーデバイスの刷新で画像もオートフォーカスも強化
PENTAX機初搭載 有効約2573万画素 、裏面照射型CMOSイメージセンサー
画像処理エンジンPRIME V & アクセラレーターユニットIIも新開発
全感度領域における性能が向上!高感度も低感度も
更新中
シャープネスを一つに統合!ファインシャープネスⅡが誕生
更新中
ペンタックスリアルタイムシーン解析システムのセンサー画素をアップ
更新中
5軸5.5段のボディ内手振れ補正機構 SR Ⅱ
5軸5.5段のぶれ補正に対応
高速ドライブ 最高秒12コマ
更新中
測距点とカバーエリアが大幅に拡大・動体予測も向上
更新中
オールドレンズ対応を強化 Exif 書き込みにも対応
多くの方の要望であったと思いますし、私もそう願い続けた一人
ついに「電子ダイヤルで入力した絞り値がExifに記録」できるようなりました
ほんとうれしい限りです
若代さんありがとうございます
古今東西、国内外には数多くのKマウント、その前身のM42マウントレンズがこの世には存在します
是非、皆さんこの機能をご活用下さい
また、「瞬間絞り込み測光」があらたに搭載されました
レリーズが半押しから本押しに切り替わった瞬間に絞り込んで露出を測ってくれます
今まで、Mモードにしてグリーンボタンをおしてレンズの絞りを絞り込ませて露出を記憶させていた作業が不要に
オート撮影時はレリーズの押し込みで絞り込みが作動、露出を測光・確定して、そのままレリーズへ
とてもシームレスな動きになります
さらに「焦点距離の入力」も大変使いやすくなりました
通常、レンズ情報が通信できないレンズを装着するとこの画面に
任意の数字を入力してもいいのですが、それは最初の1回目だけ
2回目からは「Info」のボタンをおして、履歴からの選択ができますのでとても簡便です
表示は直近から履歴。スクロールせずとも、ほぼ1発で選択できるかと思います
GPSは未搭載=全面マグネシウム合金製ボディー
従来のK-3シリーズはGPSユニットを本体に内蔵していましたが、今回の K-3 Mark III では本体に内蔵されていません
おそらくは「全面マグネシウム合金製ボディー」とのトレードオフの結果かと
ストロボの廃止、無線LANのアンテナ移動などともからんで、極めて高度な政治的な判断…
ある方にとってはとても不都合
別の方にとってはそれでもよし
正しい答えはないが正直な感想です
GPS系はスマートフォン連携で代替、そしてアストロトレーサーはGPSユニット O-GPS1(別売)で有償代替となります
無線LAN & Bluetooth
懸案だったカメラからの転送機能が大幅に強化されました
KPと比較して3倍以上の無線LANデータ通信速度の高速化を実現
専用アプリケーション「Image Sync」を利用することで、モバイルデバイスと無線LAN通信が可能となります
個人的には、スマフォをストレージとしてではなくSNS発信用として考えていますので、3のオートリサイズはとても重宝しそうです
画像が小さいので転送時間が短く済みますし、スマフォの容量にもやさしいです
Bluetooth接続で、自動転送はJPEGだけ、リサイズオンで、電源オフ時も画像転送が私のディフォルトとなりそうです
試してみたらUSB給電にも対応してます
USB端子(USB Type-C)を搭載し、付属のUSB電源アダプターのほか、パソコンやモバイルバッテリーからのUSB充電に対応
ACアダプターK-AC166Jとの接続により、約2.5時間で充電が可能です。
ノーブックの電源もここ最近の機種はUSB端子(USB Type-C)を介しての電源供給が多いので、そのACアダプターを流用することも可能ですね
一応、試しにバッテリーを抜いて純正のACアダプターK-AC166Jを接続、電池を抜いて電源をオンにすると普通に作動
電池を入れて電源をオンにすると作動、オフにすると充電開始の赤ランプが点灯
USBによる充電と「給電」も行えているようです。但し、メーカーさんは「充電」のみとのご表現……GRと一緒みたいです
なので、容量が大きなモバイルバッテリーを使えば、かなり長い間連続してカメラを作動させることが可能みたいです
ここで少しご注意
今までのペンタックス機の電源関係の付属品は
でしたが、今回から大幅に変更されていまして
となります。これがUSB電源アダプター AC-U1。この上部のところにAC100Vの電源プラグが付けて、USBケーブルで本体と接続、電池を入れた状態で充電する方式となります
今までの K-BC90PJをお持ちの方は流用してもらえ別充電は可能ですが、お持ちでない方は別途、
のいずれかをご購入されるのがとても現実的に便利かと思います
また、K-BC90PJをお持ちの方でも、新タイプの充電器を使えば同じ電池を充電するにしても充電時間が約2.5時間に短縮されますのでかなり有効かと
是非、これを機会にご購入されてはいかがでしょうか
このブログの末尾でとてもお得な八百富オリジナルセットを用意・ご紹介していますので、ご検討下さいませ
もし、既に他の製品でUSB端子(USB Type-C)のACアダプター、例えばパソコン用などをお持ちでしたら、この充電器本体「D-BC177」だけのご購入で大丈夫です
シャッター耐久は30万回
カメラに実装した状態で30万回の動作試験をクリアする高耐久シャッターユニとを搭載
リーフスイッチのシャッターボタンが採用されていますので、押しやすさからついついショット数が増えるかも (^^);;
そのリーフスイッチ式のシャッターボタンの耐久も合わせてクリアされています
デュアルスロット
SDメモリーカードスロットは二つを装備
記録方法は
カード間での画像のコピーも可能です
スロット1はあらたにUHS-II規格のSDカードに対応。高速な書き込みによりスムーズな撮影を実現します。
と思って、自分の周りにあるカードを裏返すと……恥ずかしながら
前部横一列ばかり……私ってペンタしてたなぁと痛感。何枚か買い足さないと (^^);;
しかしもって、1スロットだけとは今となっては「なぜ」と感じるところ…皆さんも同じお気持ちかと……
4K動画記録
縦位置も横位置感覚~バッテリーグリップ D-BG8
縦位置用バッテリーグリップ D-BG8
シャッターボタンは本体と同じリーフスイッチを採用
カメラ本体と同様の操作感になるよう調整が重ねられています
もちろん本体横位置での操作と同じになるように、スマートファンクションや測距点レバーも搭載されており
縦位置撮影を強力にサポートしてくれます
そして、グリップ前側の形状も重要ですね
ここも横位置とのホールド感との違いが出ないよう形状が工夫されています
背面には「PENTAXロゴ」
ここ最近のロゴの特等席となりましたね。フィルム時代では考えられないほど背面を見るのがデジタルカメラです。
そして、今回から付属品が見直されまして、単三電池ホルダーが廃止……時代の流れでしょうか
単三をお使いのユーザー様には申し訳ございません、D-LI90Pへの移行をお願い申し上げます
あと先端のSDカードホルダーは健在です。
いざという時のお助けマン。是非、常に1枚非常用に差し込んでおいて下さい。忘れた、紛失、満杯…転ばぬ先の杖
では、取り付けたところを四方から
縦位置グリップ付になると、ほんとカメラのイメージが変わりますね
戦闘態勢、準備万端、躍動感あるカメラに変身します
プライスは 33,120円(税込)https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/36336 と少々するところではありますが
このフォルムを見るとやはりグラグラグラ……
スクエアフォルムの PENTAX K-3 Mark III も格別です
今回は初回に各色1000台のプレミアムキットが限定販売されます。
グリップと電池が追加1個、さらに本革のプレミアムストラップがセットになって、本体との差額が当社の売価差で36,000円(税込)
是非、ご検討下さいませ
整然と縦一列に並ぶボタン類の多さにあらたて感動
これを操ってる、しかも場合よってはブラインドで操ってる
凄いことですね (^^);;
さっきの背面ロゴの特等席
活躍してくれそうな縦位置撮影の装備たち
優しい曲線に包まれてます
と、まずはのご紹介でした
実際の写りはお写ん歩 "K" 君が目下日々 PENTAX K-3 Mark III で撮影しております
皆様のご購入の参考になれば!ということで
関西の春を題材に、これから順次ご紹介させて頂く予定です
公開しましたら、twitterのヤオッターなどでお知らせさせて頂きたいと思います
今、私の手元にはお借りしている PENTAX K-3 Mark III があります
あらためてシャッターを切ってみると
カメラの内部から軽快ないい音が聞こえてきます
「シャッター音の中に含まれるノイズを低減した」
確かに心地よい~
カメラにとって音は命
実際の撮影の場面では無音を求められることもありますが
操作音や作動音があってこそのカメラでありまして
音も重要なカメラの構成要素の一つ
シャッターの開閉音、ミラーの昇降音、昔は給装音もありました
しかし、時代の進展とともに給装音が消え、ミラーの昇降音も消え、数年後にはグローバルシャッターの登場でシャッター音も消えるかもしれません
無音なカメラが登場してくるはもう目前
その対極にあるのが有音複合音の一眼レフカメラ
写真だけでなく、音でも楽しませてもらいたいものです
さぁ~リコーさんから渾身の一眼レフカメラが登場してまいります
是非、数々のブラッシュアップされた機能を活かして
写真ライフを楽しんでください
ご予約は本日10:00から
今回も「ご予約の皆様には100%発売日にお届けする」をモットーに頑張らさせて頂きます
どうぞどうぞ
ご予約は当店経由で~ (^^)
お願い申し上げます
【ご予約受付中!!2020年4月23日発売予定】
ペンタックス PENTAX K-3 Mark III ブラック ボディキット
販売価格(税込) 特別な会員価格
下取あればさらに会員価格から10,000円引き。さらに下取査定額 5,000円 アップ !!!
同梱アクセサリー:ストラップ O-ST162・バッテリーD-LI90P・USB電源アダプター・電源プラグ・USBケーブルなど
ご予約ページはこちら https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/36329
ペンタックス PENTAX K-3 Mark III シルバー ボディキット
販売価格(税込) 特別な会員価格
下取あればさらに会員価格から10,000円引き。さらに下取査定額 5,000円 アップ !!!
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ペンタックス PENTAX K-3 Mark III ブラック プレミアムキット Premium Kit
販売価格(税込) 特別な会員価格
下取あればさらに会員価格から10,000円引き。さらに下取査定額 5,000円 アップ !!!
同梱アクセサリー:本革プレミアムストラップ・バッテリーD-LI90PX2個・バッテリーグリップ C-BG8・USB電源アダプター・電源プラグ・USBケーブルなど
ご予約ページはこちら https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/36340
ペンタックス PENTAX K-3 Mark III シルバー プレミアムキット Premium Kit
販売価格(税込) 特別な会員価格
下取あればさらに会員価格から10,000円引き。さらに下取査定額 5,000円 アップ !!!
同梱アクセサリー:本革プレミアムストラップ・バッテリーD-LI90PX2個・バッテリーグリップ C-BG8・USB電源アダプター・電源プラグ・USBケーブルなど
ご予約ページはこちら https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/36341
ペンタックス PENTAX K-3 Mark III + D-BC177 [D-LI90P対応 バッテリー充電器] セット
販売価格(税込) 特別な会員価格
下取あればさらに会員価格から10,000円引き。さらに下取査定額 5,000円 アップ !!!
ぺンタックス PENTAX K-3 Mark III + D-BC177+D-LI90P [バッテリーと充電器] セット
販売価格(税込) 特別な会員価格
下取あればさらに会員価格から10,000円引き。さらに下取査定額 5,000円 アップ !!!
ペンタックス PENTAX K-3 Mark III + K-BC177J [バッテリー充電器アダプターキット] セット
販売価格(税込) 特別な会員価格
下取あればさらに会員価格から10,000円引き。さらに下取査定額 5,000円 アップ !!!
ペンタックス PENTAX K-3 Mark III + K-BC177J +D-LI90P [バッテリーと充電器アダプターキット] セット
販売価格(税込) 特別な会員価格
下取あればさらに会員価格から10,000円引き。さらに下取査定額 5,000円 アップ !!!
「HD PENTAX-FA Limited」 3 機種が新発売
HD PENTAXFA 43mm F1.9 Limited
HD PENTAXFA 77mm F1.8 Limited
HD PENTAXFA 31mm F1.8 Limited
三姉妹レンズとか、看板レンズ、これがあるからペンタックスなどなど
フィルム時代から長年愛されてきたレンズがついにリニューアルされることになりました
あまりにも愛され続けているレンズなので、後継機については
「手の付けにくいレンズ」とか
「触るに触れないレンズ」とも
あるいは
「誰が手をつけれるんだ」とか諸々
それぞれに色々な想いがあるレンズかと
そういう点で、今回のこのリニューアルの結論についても
期待値が高いがゆえ、色々なお声があるものと思います
ここからは私なりの意見
もし、昨今のレンズような
「開放からシャープで解像力抜群、抜けがよくてパキパキ
逆光も強くて、そつのないレンズに仕上げました
アクチュエーターも見直して快速AFで動画にも対応しました」
それが現代の Limited レンズだと言われると、全然私の思いと違うわけで
やはり、絞り値で描写が変化するクラシカルな部分は絶対にあったほうがいい
ただ、逆光やパープルフリンジには強くなってほしいなぁ…とか
絞りリングは残すレンズとそうでないレンズに分けてもらうことまでは許容するけど
無くすありきは納得できないなぁ…とか
そんな勝手な想いを抱く一人であります
また
仲良くさせて頂いているお客様の写真展にお伺いして思うことは
レンズとレンズのつなぎの良さと言いましょうか
画角の違う Limited レンズであっても、全体としてのまとまり感がすごく高くて
見ていてすごく穏やかな気持ちになれること
この官能的なつながりの良さは何事にも代え難い素晴らしさの一つだと思うところです
そんな個人的な想いはさておき
今回のリニューアルの要点は
① 不変と現代化
描写は変えずに、抜けの良さを現代のコーティング技術でさらに磨き上げる
② 仕上げも不変
レンズ鏡筒・フード・キャップは従来通りのアルミからの削り出し
ただし、従来の43mmにはなかった七宝焼きのフィンガーポイントを追加する
③ HDコーティング化
HD PENTAX-FA35mmF2 でリニューアル採用されたHDコーティングを採用。逆光耐性力を高め、クリアで抜けの良い描写を実現します
HD 35mmを使った私見では、明らかに抜けがよくなったことを実感中。
また、パープルフリンジの発生も抑制されています
④ 円形絞り化
ボケをより自然に、より美しくを目指して、絞り羽根の形を再設計
コシナさんの技術の方が、すごく面白くて楽しいと仰っていたことを思い出します
中古カメラ的にも千差万別の世界。一見、完成しつくされた世界感ですが、奥深いですね
新製品レンズの円形絞りの範囲は以下の通りです
HD-PENTAX FA 31mmF1.8 Limited … F1.8-F3.5
HD-PENTAX FA 43mmF1.9 Limited … F1.9-F3.5
HD-PENTAX FA 77mmF1.8 Limited … F1.8-F4
⑤ SPコーティング化
第1面(前玉の表面)に撥水性と撥油性に優れたSPコーティングを施し、汚れにくいホコリが付きにくい、そして付いても落としやすい
耐擦傷性が高く、傷がつきにくい新コーティングを採用
⑤ シリアル番号をリセット
ブラックは「0000001」から、シルバーは「1000001」から始まる連番制を採用
⑥ 耐寒動作保証を明文化
-10度
⑦ 絞り環は「温存」!大切です
当然の結論と大いに賛同をお送りさせて頂きます
絞り環はレンズの命
今後も無駄とかコストで計らないで下さい。要ります (^^);;
実は、初見にお持ち頂いた見本品がかなり製品版と違う箇所がかなり多いので、混乱や誤解回避のため今回は細部の写真の掲載は見送らさせて頂きます
例えば、上の43mmの写真をご覧いただきますと、ピント指標の中央線がブラックモデルで白色となっていますが、製品版は赤線などと言う具合です
あらためて、またご紹介できればと思います
そんな中、少し小ネタ系
名前が簡素化
従前機のsmc PENTAX-FA31mmF1.8AL Limitedには、AL=アスフェリカル=非球面レンズの記号が記載されていましたが、今回からは「AL」を省いて、HD-PENTAX FA 31mmF1.8 Limitedとなります
「非球面レンズ」がこのレンズから無くなったというわけではなく、非球面が当たり前になりすぎてこれだけ強調しても……とのことからだそうです
フィンガーポイント
今回は43mmにも装着されることになった七宝焼きのフィンガーポイント
実は「生産時期によって徐々に薄くなってきていないか?」は、中古カメラ店としては薄々感じてはいた箇所ですが
今回、それが明らかになりまして、昔の色合いに近付くよう七宝焼きの薬品の見直しが行われたそうです
深みのある緑色の七宝焼きが復活です
化粧箱のデザインが変更
現物は見ていないですが、見直されるそうです。なんと箱からRICOHのロゴが無くなって、PENTAXロゴとなるそうです
一眼レフのペンタックス!
ペンタックスステイトメントの実現に貢献するといいですね
さらに細かい小ネタ
31mmの付属のケースのロゴが変更となるそうです。従前はPENTAXのロゴの下に「31/1:1.8」と記載されていましたが、今回からはPENTAXのみとなります
43mmの絞り羽根の形状変化
まずこれが新しいほうの絞り羽根
次に旧型の絞り羽根。43mmは大きく設計が変更されています
31mmの絞り羽根の形状変化
こちらは大きな差はみられませんが、微妙に違います。まずは新型
そして、旧型…どっちだったかぁ(記憶が曖昧になってきた(すいません)
77mmの絞り羽根の形状変化
そして旧型
前玉はあまり変化がないかも
こっちが旧型
後玉は顕著な差があるようで。これ新型、とてもエコガラス的なコーティングです
これも前玉はほとんど差を感じないので、後玉で比較。
まずは新型、いかにも現代レンズの色合いですね。
たかがコーティングは大間違い、コーティングはとても大切です
31mmは前群の中の方を見比べる色々とコーティングの色が変わっていることに気がづきますね
まずこれは新型
]]> てな感じでございます
このレンズはマイナーチェンジなので、実際の撮影した結果が一番ですね
詳細はお写ん歩の”K”君からのレポートをお楽しみにお待ちください
撮影できるバージョンが手に入りましたら、早急にレポートを公開させて頂きたいと思います
いつも通り
「ご予約いただいたお客様には、必ず商品を発売にお届けする!」
をモットーに、皆様のご予約を承ってまいりたいと思います
是非、ご予約は当店にてお願い申し上げます
発売予定日は、現在のところ4月下旬頃を予定
詳細決まりましたら、またあらためてお知らせ申し上げます
【ご予約受付中!!2020年4月下旬発売予定】
ペンタックス HD PENTAX-FA 31mm F1.8 Limited ブラック
販売価格 会員様価格
同梱アクセサリー:レンズキャップ O-LW65B・レンズマウントキャップK・レンズケース P70-140
ご予約ページはこちら https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/36161
【ご予約受付中!!2020年4月下旬発売予定】
ペンタックス HD PENTAX-FA 31mm F1.8 Limited シルバー
販売価格 会員様価格
同梱アクセサリー:レンズキャップ O-LW65B・レンズマウントキャップK・レンズケース P70-140
ご予約ページはこちら https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/36160
【ご予約受付中!!2020年4月下旬発売予定】
ペンタックス HD PENTAX-FA 43mm F1.9 Limited ブラック
販売価格 会員様価格
同梱アクセサリー:レンズフード MH-RG49・レンズキャップ O-LW54A・レンズマウントキャップK・レンズケース P16-120
ご予約ページはこちら https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/36163
【ご予約受付中!!2020年4月下旬発売予定】
ペンタックス HD PENTAX-FA 43mm F1.9 Limited シルバー
販売価格 会員様価格
同梱アクセサリー:レンズフード MH-RG49・レンズキャップ O-LW54A・レンズマウントキャップK・レンズケース P16-120
ご予約ページはこちら https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/36162
【ご予約受付中!!2020年4月下旬発売予定】
ペンタックス HD PENTAX-FA 77mm F1.8 Limited ブラック
販売価格 会員様価格
同梱アクセサリー:レンズキャップ O-LW54A・レンズマウントキャップK・レンズケース P16-120
ご予約ページはこちら https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/36165
【ご予約受付中!!2020年4月下旬発売予定】
ペンタックス HD PENTAX-FA 77mm F1.8 Limited シルバー
販売価格 会員様価格
同梱アクセサリー:レンズキャップ O-LW54A・レンズマウントキャップK・レンズケース P16-120
ご予約ページはこちら https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/36164
「J limited 01」が新発売
「PENTAX K-1 Mark II」をベースに、こだわりのパーツや塗装を施したカスタムモデル~
なんかすごい1%が出てきました
私の気分はまさにこの1枚に集約されておりまして、このパーツの名前は?とTKOさんにお聞きしましたら
なんと「トップカバーA」
あっさりとした言葉の響きとは裏腹な、この重厚さやこの濃厚さはまさに想いの塊
私の第一印象は
「まとう」かな
ジャケットをパッーと広げて自身にまとう
「きまった~」
と一歩踏み出す感じ
ジャケットをまとうがごとく、このカメラも肩からまとう
かなり…肩にぶら下げてみたい
私がこの「スカーレットルージュ」をまとったら……と想像したとたん
思わず
東京と大阪のスクエアに「姿鏡を置いたらどうですか」と提案した私です
まさに非日常 まさに1%
こんなカメラがあってもいいじゃない
後年、中古カメラ店としてカメラ史を振り返った時、必ずそう言っている自分がいると思います
ではでは、カメラを見ていきましょう。
このトップカバーA、手にするとめちゃめちゃ重い
なんと真鍮からの削り出しです
プレスじゃなく、真鍮なのでこの大きさより大きなインゴットから削り出してあらかた成形、そして磨き上げたものがこれ
なので、フロント側がめちゃ重い
想定してここが重心かと思って持つと、必ず落としかけます
それほど真鍮してます (^^);;
そして、その下にいるのが「トップカバーB」
これは樹脂製です
ご覧の通り、上のトップカバーAは真鍮、下のトップカバーBは樹脂、なのにほぼ全く塗装が一緒とは恐れ入ります
このベースの素材違いの色合わせ技術は、さすが100色のペンタックスさん
完璧です
さっきのトップカバーA装着状態からAを外すと、はいこのようなトップカバーBが出てきます
一応、ペンタさんはこのシステムを「Wトップカバー」と呼んでおられます(これもいたってシンプルかつ明快)
「AOCO」マーク~ !!!
予想通りの展開に安心感ですね
そして、このトップカバーBを取り付ける時に「パチーン」と音がします
この音がたまらなくいい。カメラのメカっぽさの一つは音ですから。
装着感があると言いましょうか、きめた感がありまして、思わず「さすがTKOさん!音まで演出ですか~」とお聞きしますと
正直なTKOさんです
「結果オーライ」
この音、シンクロ接点カバーが穴に入り込む時にでる音で、しっかり固定されるぞ感につながってます
そして、最後にこのトップカバーBを外すと、巣の PENTAX K-1 Mark II が出てきます
すいません。
光の加減で、素のトップカバーが反射してしまいました。
うっすら見えていますが、ここにも「AOCO」マークです。
そして、右肩のK-1ロゴマークの下。
昔は特等席でしたが、昨今はあまり使われなくなった場所にも「AOCO」マーク
リバイバル感とAOCOのコラボは、なんとなく哀愁をくすぐってきますね
そして、もう一つ
哀愁をくすぐる仕込みがあります
トップカバーAの逆サイドには、このように
「J LIMITED 01 PENTAX K-1 MARK Ⅱ」の印刷が。
どこかでみたことがあるようなフォントでしょ
そう~昔のフォント。PENTAXの初期の頃、M42スクリューマウント、APからK、S2あたりのロゴですね
ところがどっこい!
「これはロゴではありません」
がTKOさんからのご説明
各企業にはとても厳しいロゴ規定がありますよね。皆さんの会社でもそうかと…
サイズはもちろん、色に背景。事細かに決められておりまして、曖昧さや一度だけはありえないが普通
なので、これは
「デザインの一部」なのだそうです
同じ考え方(手法・笑)をそう言えばどこかで聞いたことがあります
NIKONさんのDFのNIKONロゴ。あれもロゴではなくデザインで押し切った……そんな話も聞いたことがあるようなないような (^^);;
そんなんで、今回、TKOさんはいっそのこと今後のことを考えてA-Z,0-9までフォントをお作りになられたそう
さらに、そうそうここも注目ですね
この字体もノーマルの K-1 MARK II とは異なります
これもどこかで見たことあるような?ないような?ではないでしょうか
そう !!! フィルム時代のMXとかMEのフォントですね。デジタルではMX-1
そんなんで、今回この一連のフォントもA-Z,0-9,I-Xまで作られたそうで
「ユロロフォントと呼ぶのですか」
には笑っておられましたが、今後のこのフォントの使われ方が楽しみな所です
なんかもう
話しが脱線しまくってますが、ありがたいことに今回の発表にあたって
J limited TEAM の3名 岩崎さん・田口さん・そしてTKOさんとオンラインで漫談させて頂いた次第
2年前のCP+の会場で初めてみた J limited
その時からの変わらずの熱意と思いは10000%継続中
1%の取り組みが、今や一つの正式なブランドとなったことに心よりお祝い申し上げました
なので、このカメラの製品名は
「J LIMITED 01」でありまして
あくまでもベースとなるカメラが PENTAX K-1 MARK Ⅱ だという位置付け
同じように昨年のオンラインミーティングでGRⅢも披露されていましたが
その呼称は
「J LIMITED 02」でベースがGRⅢ
なので、受注が終了した「PENTAX KP J LIMITED」は
後年「J LIMITED 00」と呼ぶようになるかもしれないですね
さぁ~細部を見てきましょう
とまた脱線
私がなんで赤色(スカーレットルージュ)でこの「J LIMITED 01」をご説明しているのかは漫談の中の影響
色々とお話しした中で、一番の話題はどの色が売れるのか?
今回発売されるカラーは4色
① スカーレットルージュ
② ブラック&ゴールド
③ ヴィリジアン
④ LX75 メタリック
J limited TEAM の皆さんは、当たり前ですが4色均等 (^^);;
つまり、それは部品の発注数そのもので、実は PENTAX KP J LIMITED の経験値でもあるそう
弊社の場合は、PENTAX KP J LIMITEDは
7割がダークネイビー、3割がブラック&ゴールド
なんとなく全体もそうかなぁ~と思っていましたら、メーカーサイドでは終わってみると半々だったそう
初動はダークネイビーだったそうですが、徐々にブラック&ゴールドが追い上げた展開
そんなんで、J limited TEAM の皆さんは初動は気になるところ
色物展開の商売の怖さを感じつつも、ワクワク感とお尻のこそばさかな (^^);;
ここからは私の感想
一番気に入ったカラーは「ヴィリジアン」
PENTAX KP J LIMITEDのダークネービーと一緒で、光の当たり方で黒く見えたり
基本は濃い緑系の色なのですが、光によってはブルーっぽく見えたり、色に心拍があるところがお気に入りです
私的には「持ち歩きたい」とか「持ってる自分を見てもらいたい」
行動的な自分を見てみたいという感覚でしょうか
二番目は「スカーレットルージュ」
これは「持てるものなら持ってみたい」
さすが私には似合わないだろうけど、けどチャレンジしてみたい
なんか自分を変える原動力になってくれそうな……でも恥ずかしいわな
いわば心の葛藤であり、憧れ。変化とか自分の殻とか、抑圧からの解放。
三番目は「LX75 メタリック」
これは商売ベースで見た時に最も売れると感じるカラー
LX75とはこれですね
ペンタックス LX チタン ボディ 75周年記念モデル
まさに過去への「オマージュ」であり「リスペクト」
同時に無難さであり、日頃の自分の延長線上。
これは「使う」がキーワードでしょうか。ぶら下げる自分より、撮影している自分。
ガンガン使って、トップカバーAから地金の真鍮が見えることこそ、このカラーの真骨頂と感じた次第
なので、商売的には人気のトップカラーになると確信するところです
そして、最後が「ブラック&ゴールド」
これは少しアクセントが欲しい。ネクタイピンをゴールドにする感じかな。
少しのおしゃれ、少し尖ってみたい、少し自己主張してみたい
現実的な選択肢の延長線上……そんな風に感じる私
以上は、あくまでも私が実機を見て、触って感じた印象
つまり、それぞれの方々が、どんな風に感じて自分ならどう考えてどの色を選択するか
それをしてもらえたらうれしいなぁ~……そこがTKOさんの核心なのかなぁと感じるところであります
もちろん
その中に「何考えてんじゃ!カメラだぞ」も当然あり
そもそも1%からの発想なので、肯定も否定も踏まえた取り組みですから
そんなこと全てを含んでの「あーだこーだの世界観」
そんなので、私的に最も勇気のいる選択肢が「スカーレットルージュ」
気になって仕方がないこと、そして勇気ある方が一人でもとの応援、そんな気持ちからメインのご紹介カラーとさせていただきました
ではでは、ほんとに細部と各色を見ていきましょう
《スカーレットルージュ:正面2》
《スカーレットルージュ:背面1》
《スカーレットルージュ:グリップ》
※ このグリップは固定式です(取り外しや交換はできない構造です)
※ ブラック&ゴールドには手吹き仕上げによるグラデーションが美しいRed SPカラーのグリップ
そして、グリップ部上のラバーグリップ部分
なんか懐かしいデザイン「ポツポツ穴」
PENTAX K-30 を思い出させるところが TKOさん。
ゴルフボールの穴と同じく、ディンプルデザインと呼ぶそうです。
私的には、圧倒的に懐かしい~
《スカーレットルージュ:マウント》
今回もボディーマウントの表面加工は「デュラテクトゴールド・コーティング」が施されています
「PENTAX KP J LIMITED」で採用されたシチズン時計株式会社の表面硬化技術「デュラテクト」
今回は、イオン化したチタンとゴールドを使用して美しさと表面硬度の向上を実現させたデュラテクトゴールド・コーティングが採用されています
カメラの場合、ゴールドの使い方は命とり…一つ間違えると嫌み成分が増します。たぶんにそれは占有面積
写真を撮り忘れてしまいましたが、レンズを付けると見えなくなるのがマウント
でも、ベース部分の1mm程度は本体から浮き出ていますので、そこからのチラ見え……ここはなかなかおつなものです
《スカーレットルージュ:J LIMITED マークとロゴではないPENTAX旧書体》
《スカーレットルージュ:ここにもお気持ち表明がさらりと》
《スカーレットルージュ:左手側にも小さなグリップ》
PENTAX K10D や K20D 的な左手グリップが付いています
これは目からうろこ……圧倒的に使いやすい!
既存機種も貼り換えて~です (^^)
ほんと圧倒的です
あと、特別な仕様としてプロ写真家監修の特別な風景用撮影モードがUSERモードに2通り搭載されています
《LX75 メタリック:軍艦デザインの総括》
《LX75 メタリック:正面1》
《LX75 メタリック:正面2》
《LX75 メタリック:背面1》
《LX75 メタリック:背面2》
《LX75 メタリック:製品名ロゴ:旧ロゴフォント》
《LX75 メタリック:シャッターボタン回り》
《LX75 メタリック:M系フォントとAOCOマーク》
《ヴィリジアン:正面1》
《ヴィリジアン:正面2》
《ヴィリジアン:背面1》
《ヴィリジアン:背面2》
《ヴィリジアン:マウント》
《ヴィリジアン:AOCOマークとM系フォント》
《ヴィリジアン:製品名ロゴ:旧ロゴフォント》
《ヴィリジアン:トップカバーAのPENTAXロゴ》
《ヴィリジアン:こそっとお気持ち表明》
《ブラック&ゴールド:軍艦デザインの総括》
《ブラック&ゴールド:正面1》
《ブラック&ゴールド:正面2》
《ブラック&ゴールド:背面1》
《ブラック&ゴールド:背面2》
《ブラック&ゴールド:背面ボタンの金文字拡大》
《ブラック&ゴールド:グリップとディンプルデザイン》
《ブラック&ゴールド:AOCOマークとM系フォント》
《ブラック&ゴールド:製品名ロゴ:旧ロゴフォント》
《ブラック&ゴールド:トップカバーAのPENTAXロゴ》
《ブラック&ゴールド:こそっとお気持ち表明》
ということで、各色ご紹介させて頂きました
4色同じカットで撮れていないことはご容赦下さいませ
とくに、これは2色だけ…
お遊び画像としては、かなり後悔しています (^^);;
このWトップカバーの固定は、PENTAX KP J LIMITED と同じく、ステンレス合金から削り出した専用ホットシューカバーで行います
専用品なので無くさないようどうぞご注意下さいませ
そうそう注意と言えば、この真鍮製のトップカバーA
お聞きしたところでは、とても高い部品だそうで、万一「紛失」「変形」させた場合にはちなみに「おいくら?」とお聞きしましたら
岩崎さんは片手指5本をだされて
「最も高い部品となると思うので、くれぐれも紛失などにはご注意下さいませ」
とのこと
「もしかすると、単位はおいくら万円?」
と再質問しますと、苦笑いされておりました。間違いなく超高価なパーツのようです。ご注意下さいませ。
あと、使える使えないレンズについて
トップカバーAではもちろん干渉するレンズは2~3本あります
逆に、トップカバーBではなしだそうです
その辺りは、お使いになる時は外してね!でよろしくお願い申し上げます
と、第一弾はこんな感じです
ただ、第二弾ができるかどうかは甚だ?な状態
理由はデモ機がかなり少ないからで、次大阪にやって来るのはいつのことやら…
もし、また触れる機会がありましたら、GIFネタ写真などを撮影したいと思ってます (^^);;
では、最後に販売方法と価格について
発売日 2021年4月30日
発売日お渡し可能なご注文締め切り日 2021年3月21日 リコーイメージング受注完了時点
※ お客様から販売店へのご注文日ではなく、販売店からリコーイメージングに発注した日となります
2021年4月1日以降の受注分 受注後約6週間程度で販売店に入荷
販売価格 以下の弊社ECでご確認、ご注文下さいませ
J limited 01 ボディキット [ブラック&ゴールド] ペンタックス PENTAX K-1 MARK Ⅱ
https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/36156
J limited 01 ボディキット [ヴィリジアン] ペンタックス PENTAX K-1 MARK Ⅱ
https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/36157
J limited 01 ボディキット [スカーレットルージュ] ペンタックス PENTAX K-1 MARK Ⅱ
https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/36158
J limited 01 ボディキット [LX75 メタリック] ペンタックス PENTAX K-1 MARK Ⅱ
https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/36159
HD PENTAX-DA ★ 16-50mm F2.8 ED PLM AW (仮称)
2021年中の発売を目指して現在開発中です
本日(2021年2月25日)、リコーイメージングさんから新レンズの開発発表が行なわれました。
ペンタックスさんのKマウントレンズロードマップに2020年以降として「HD PENTAX-DA★16-50mm F2.8」(仮称)と掲載されていたレンズが、今回より具体化しましたよ~という発表です
その発表内容は以下の通り
《コンセプトの概要》
① 最高画質の追及・大口径・高い堅牢性と操作性の追求が三本柱
② 解像力の規格は、「新世代のスターレンズ」と呼ばれている新しい規格の最新モデル
③ APS-Cフラッグシップとなるデジタル一眼レフカメラ「PENTAX K-3 Mark III」の標準ズームレンズにふさわしい高性能レンズとして開発を進めている
《製品の概要》
製品名は「HD PENTAX-DA★16-50mmF2.8ED PLM AW(仮称)」
①「 ★」レンズである
つまり開放からよく写って、しかも高い解像力を有している高性能なレンズ
② 「DA」なので基本は APS-Cサイズ用
イメージサークルはAPS-Cサイズのイメージセンサーをカバー。FF機ではクロップ
③ メーカーの看板レンズで御座る
16-50mmは35m判換算で24.5-76.5mm、ざっくり24-70mm F2.8域
いわゆるメーカー看板レンズの大リニューアル
フルサイズは★なしなので、看板中の看板となると思うと今から身震い (^^);;
④ メカ構造の刷新その1
従来機(smc PENTAX-DA★ 16-50mm F2.8ED AL[IF]SDM)の絞り制御はレバー式の機械制御。
今回はそれをあらため、電磁絞り(KAF4マウント)を採用
つまり、使える機種を限定することになるが、将来性に重きをおいたのでご理解とご勘弁をのスタンス
⑤ メカ構造の刷新その2
⑥ 防塵防滴は大切です
AW(防塵・防滴)構造を採用
アウトドアの厳しい撮影環境下での雨粒や埃の侵入を抑制
⑦ 最短撮影距離は0.3m
このスペックは従来機と同等の模様
⑧ 発売時期は2021年中を予定
以上が、本日発表された内容と私なりの補足です
やはり、新世代のスターレンズ、しかも空白域の標準ズームなわけで、その期待値はとても大きなもの
どんなレンズが出てくるか~ほんと楽しみなところです
メーカーさんご自身も
「APS-Cフラッグシップとなるデジタル一眼レフカメラ「PENTAX K-3 Mark III」の標準ズームレンズにふさわしい」
と意気込みを語っておられますので、私の期待値も倍増中
発売がほんと楽しみです
あとは発売時期がどうなるか……
ただでさえ、K-3 III の遅れで皆様もやきもき中なので(私もその一人)
どうせ…とお思いかと
そりゃそうですよね
それでも、私はわりと早い2021年中だとかなり確信的にそう思ってます
元々、K-3 IIIはもっと早くに出ていたところで
その昔はこのレンズとの発売時期の差を縮めないと~と要望していた私がここにいます
つまり、K-3IIIのリソースとレンズのリソースは別
レンズはコロナ禍の影響はあるにせよ、わりと順調に進んでいたのでは?は私の見立て
緊急事態宣言解除後の今年は、昨年と違って良い年になりそうな予感がします
なんたって昨年の4月5月はまさに1回目の緊急事態宣言
さぁ~プラッグシップカメラに看板レンズの発売が間近に迫ってきた(期待値)
ね!リコーイメージングさん
]]>
カメラの八百富|【大阪駅中央店】新春・初売り1月2日/3日のご案内 です。
2021年初売りセールを下記の日程にて行います。どしどし、お正月に大阪駅中央店にお越し下さいませ。
セールは大阪駅中央店のみの開催です。
是非、実店舗にお越し頂きまして、たくさんお買い上げ下さいませ。
(オンラインショッピングは対象外です)
◎店舗の年始の営業時間
大阪駅中央店
1月1日 臨時休業
1月2日 10時00分~21時00分
1月3日 10時00分~21時00分
◎期間
2021年1月2日/3日の2日間
◎対象商品/中古品の割引
中古品(カメラ・レンズ・用品) 5%OFF!! (新品カメラなどは対象外です)
下記リンク先の特別ご優待券を印刷してお持ち頂いたお客様に限り、
「現金でのお支払い」または「PayPay QRコード決済」の場合、販売価格より5%割引致します
・クレジット支払い、イコカ支払いは対象外とさせて頂きます。
・必ず優待券を印刷してお持ち下さい
・印刷できない場合には、店頭にてスマートフォンなどの携帯電話でこのページをご提示ください。
・後日、特別ご優待券をお持ちになられての追加値引きにはご対応できません。ご決済時点のみ有効です。
◎特別ご優待券
右クリックで「画像だけを表示」を選択、「印刷」してご使用下さい。
ご使用時には、御住所・御名前・E-mailの欄にご記入下さい。
個人情報の取扱に関しましては、個人情報保護に関する基本方針をご一読下さい。
今後のセール情報が不要のお客様は「E-mail」の欄は空欄でお願いします。
その他、色々な特別価格品をご用意してお待ちいたしております
ペンタックス HD PENTAX-D FA★ 70-200mm F2.8 ED DC AW Silver Edition
2020年9月25日(金曜日)発売予定 !!! 本日よりご予約開始です !!!
外装の塗装の色合わせはほんと得意技。
100色オーダーカラーで鍛えてこられましたので、異なる素材で上での塗装面の色合わせは抜群
今回のシルバーだけでなく、過去に発売されたシルバーも含めてバランスを図られたシルバーで
通常のブラックボディーとの相性も考慮した上で、この色を採用されていますので
ブラックボディーにこのレンズというパンダ組み合わせでの使用も楽しみなところですね
各所の仕様面では、定番品のブラックカラーのレンズと同じですが
シリアル番号は、今回は限定生産ということで特別な番号が付与されることに
「0000001~0000600」が記念に刻印されることになっています
ただ、PENTAX K-1 Mark II Limited Silver でも申し上げました通り、このレンズでも「この番号が欲しいなぁ」とか「切りのいい連番が欲しいなぁ」にはお応えすることができませんので、どうかご理解のほどお願い申し上げます
シルバーカメラボディーとの組み合わせ例2
ブラックカメラボディーとの組み合わせ例1
ブラックカメラボディーとの組み合わせ例2
昔の FA★ を中古カメラ店として今でも見慣れているからでしょうか、パンダ(白と黒の組み合わせ)にはとても親近感が個人的にはありますが皆さんどうでしょうか
今回の生産本数は600本
以前の PENTAX K-5 Limited Silver の時が500本ですぐに完売したとの記憶が蘇ります
ただ、今回は価格が相応なので単純比較はできませんが
いつもの経験値からしますと、国内配分は1/3の200本程度と考えるのが妥当な線
それなりの予約商戦となるのか、それとも瞬殺で予約完了となるのか……
この場合もコロナ禍の中、全然読めない状況ですが
こういうレンズの場合、なかなか手放されることがないレンズとなりますので
後々に中古カメラ市場で見かけることは、ほぼ皆無になるかと思います
このレンズについても、出来ればご決断はお早めに……が最善かと存じます
ということで、限定のたったの600台
いつも通り
「ご予約いただいたお客様には、必ず商品を発売にお届けする!」
をモットーに、皆様のご予約を承ってまいりたいと思います
是非、ご予約は当店にてお願い申し上げます
【ご予約受付中!!2020年9月25日発売】
ペンタックス HD PENTAX-D FA★ 70-200mm F2.8 ED DC AW Silver Edition
販売価格 会員様価格
同梱アクセサリー:レンズフード PH-RBM77、レンズキャップ O-LC77、レンズマウントキャップK、レンズケースHS110-230
ご予約ページはこちら https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/34919
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カメラの八百富| HD PENTAX-D FA★ 50mm F1.4 SDM AW Silver Edition 全世界限定600本 ご予約開始 !!!
https://www.yaotomi.co.jp/blog/used/2020/08/-hd-pentax-d-fa-50mm-f14-sdm-aw-silver-edition-600.html
カメラの八百富| ペンタックス PENTAX K-1 Mark II Silver Edition 限定1,000台 ご予約開始 !!!
https://www.yaotomi.co.jp/blog/used/2020/08/-pentax-k-1-mark-ii-silver-edition-1000.html
ペンタックス HD PENTAX-D FA★ 50mm F1.4 SDM AW Silver Edition
2020年9月25日(金曜日)発売予定 !!! 本日よりご予約開始です !!!
PENTAX K-1 Mark II Limited Silver の新発売に合わせて、3本の DFA★ のシルバーモデルが全世界限定600本で発売されることになりました
外装の塗装の色合わせはほんと得意技。
100色オーダーカラーで鍛えてこられましたので、異なる素材で上での塗装面の色合わせは抜群
今回のシルバーだけでなく、過去に発売されたシルバーも含めてバランスを図られたシルバーで
通常のブラックボディーとの相性も考慮した上で、この色を採用されていますので
ブラックボディーにこのレンズというパンダ組み合わせでの使用も楽しみなところですね
各所の仕様面では、定番品のブラックカラーのレンズと同じですが
シリアル番号は、今回は限定生産ということで特別な番号が付与されることに
「0000001~0000600」が記念に刻印されることになっています
ただ、PENTAX K-1 Mark II Limited Silver でも申し上げました通り、このレンズでも「この番号が欲しいなぁ」とか「切りのいい連番が欲しいなぁ」にはお応えすることができませんので、どうかご理解のほどお願い申し上げます
それでは順番に外観を見ていきましょう
ということで、限定のたったの600台
いつも通り
「ご予約いただいたお客様には、必ず商品を発売にお届けする!」
をモットーに、皆様のご予約を承ってまいりたいと思います
是非、ご予約は当店にてお願い申し上げます
【ご予約受付中!!2020年9月25日発売】
ペンタックス HD PENTAX-D FA★ 50mm F1.4 SDM AW Silver Edition
販売価格 会員様価格
同梱アクセサリー:レンズフード PH-RBB72、レンズキャップ O-LC72、レンズマウントキャップK、レンズケースS100-140
ご予約ページはこちら https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/34918
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カメラの八百富| ペンタックス PENTAX K-1 Mark II Silver Edition 限定1,000台 ご予約開始 !!!
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PENTAX K-1 Mark II Silver Edition
ペンタックス K-1 Mark II シルバー エディション
2020年9月25日(金曜日)発売予定 !!! 本日よりご予約開始です !!!
となっていますが、下の二つがとてもとてもとても気になる発表
(製品写真)組み合わせ
(製品写真)電源仕様について
二つ目は
もう一度最初から
まずはグリップ付の状態で 今回のモデルはシャッターボタンがブラックです
背面その1 クリップが写り込んでますが… すいません(^^);;
参考までに前回の PENTAX K-1 Limited Silver のシルバーシャッターボタン
縦位置グリップ D-BG6 の黒色シャッターボタン
HD PENTAX-D FA 28-105mmF3.5-5.6ED DC WR との組み合わせ その1
HD PENTAX-D FA 28-105mmF3.5-5.6ED DC WR との組み合わせ その2
と、駆け足で製品のご紹介
基本機能部分では、ファームウエアがその時点での最新バージョンがプレインストールされていますのでご購入後の更新は不要です
このシルバー仕様の PENTAX K-1 MARK II は
まさにカメラを所有する愉しみや悦びのカメラでありまして
肩からぶら下げているだけで、なんとも満足感が高まるのが限定品かと
前回の PENYTAX K-1 Limited Silver の時もそうでしたけで、K-1のシルバーって結構色はまりしますね
ということで、限定の1000台
いつも通り
「ご予約いただいたお客様には、必ず商品を発売にお届けする!」
をモットーに、皆様のご予約を承ってまいりたいと思います
是非、ご予約は当店にてお願い申し上げます
【ご予約受付中!!2020年9月25日発売】
ペンタックス PENTAX K-1 Mark II Limited Silver
販売価格 会員様価格
セット内容 カメラボディ本体・バッテリーグリップ D-BG6 Silver Edition・充電式リチウムイオンバッテリー(2個)
ご予約ページはこちら https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/34917
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