カメラの八百富|ゼンザブロニカ ZENZA BRONICA S2時代のカタログ

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「ガシャーン」と言えばブロニカS2
ZENZA BRONICA S2 時代の貴重なカタログが入荷しましたのでご紹介 !!!
~ちょっくら歴史的な価値ありかな?なんて思いましたので……~


 

作動音の凄まじさは当代随一。
店頭で、初めてシャッターを切られた方は、まず100%その音に驚かれます。


その音の出どころは、ミラーアップ機構とフォーカルプレーンシャッター機構で、ゼンザブロニカS2と言えば「ガシャーン」が代名詞であります。

それでも、なんと言うのでしょうか、和製ハッセルという割りにはとっても個性的でありまして、今も人気のあるカメラです。
特に、若い世代の皆さまからの人気は高く、当店でもとてもよく売れるカメラの一つですね。

6X6という正方形の画面サイズがデジカメ世代の方々に新鮮で、
フィルムというメディアの新鮮さも加わり、その人気があるのかな!
なんて思っております。


ただ、最近のこういう中判カメラ全般にいえることですが、標準レンズ付きのカメラはとても人気があるのですが、その割に交換レンズへの関心や興味が低く、対照的なのが残念。

しかし、このゼンザブロニカS2もシステムカメラ。
レンズを交換する魅力、あるいはファインダーを交換する魅力。そういうシステムカメラとしてのゼンザブロニカS2にも、是非興味を持っていただきたいというのが私の思いでもあります。


そんなかんだ、ちょうど当時の珍しいカタログが入荷してきました。
それを見て頂きますと、いかにゼンザブロニカの中判カメラがシステムカメラであったかが、よーくわかります。

折角の機会ですので、全ページをご紹介させて頂きたいなぁと思います。
(ちょっと歴史的な価値もあるかなぁ……なんて・笑)



BRONICA-S2-001.jpg
そう、その前に、このゼンザブロニカS2を買われる時に、必ず点検して頂きたい事を書いておきます。

それは、フォーカシングスクリーンが浮いていないかの確認です。

原因はモルトの劣化でありまして、スクリーンを固定している部品の裏側のモルトが劣化で痩せ、スクリーンがあるべき位置より浮き上がっている個体が非常に多いです。

当時のままの未メンテナンスなら、100%アウトです。スクリーンで厳格にピントを合わせても、実際にはピンボケになってしまう、そんな状態の個体がとてもとても多いです。

専門店ならたぶんそういう事をご存知でしょうから、そのまま販売れていることはないかと思いますが、オークションやカメラ専門店以外のリサイクルショップなどでは要注意です。

まずは、スクリーンを固定している周辺の金属パーツの内側がどうなっているかなぁ?なんて隙間をのぞいて見てください。

黒い細かい粉が、ちらほらこぼれ出ていたらアウト。

そして、確実に確認するには物理的に試してみましょう。


では、その点検方法を動画でご紹介。

動画のように、スクリーン部分を指で押してみて下さい。スクリーンが上下する個体は、スクリーンが浮いたピント不良の個体です。

一応、スクリーンの表面はガラスなので、指紋はきれいに拭きとれますのでご安心下さい。ただ、お店の商品やご友人のものなら、素手はちょっとやりすぎかもしれませんので、その辺はクロスなどを介して押してみて下さい。
 




ゼンザブロニカS2などを買われる時に、絶対に点検しないといけない事はこれ。スクリーンを押してみる。隙間ができて上下するのは、下のモルトが痩せているから。つまり、ピントが出ていない状態。そう、スクリーン面はガラスなので素手で押しても大丈夫。後できれいに拭き取れます。 pic.twitter.com/8tznpLPBDi




あと、この修理絡みで、色々と問題が生じている個体もたまに見かけます。
これはほんとにまれな話ですが、一応見ておいてください。

先ほどのスクリーンを固定している四角い枠は前後4本のねじで止められています。
これがとても厄介で、締め付け過ぎるとネジが折れる…とか、固着して外せない……とかがあります。

そんなんで、素人さんがチャレンジしますとトラブルが出て、それをごまかそうとした個体を時々見かけます。

① ネジ周辺が異常に傷だらけになっていないか?
② 四角枠がなんとなく「接着剤」で固定されているような雰囲気がないか?
③ ネジがプラスネジに替わっていないか?(通常はマイナス)


などをご確認下さい。

この固定金具は、ファインダー類を固定する金具も兼ねています。ある意味、カメラの生命線部分なので、ほんとご注意下さいね。


あと、もう一点。

ゼンザブロニカS2の泣き所は、ストラップの取り外し。これがとっても固い。

でも、このゼンザブロニカS2の専用ストラップ環を取り外すのは、とっても簡単で、コツがあります。

今日は、その秘技をお披露目しましょう。

これも、twitterで最近公開した動画がありますので、ご覧下さい。

① ストラップ環の下に隠れている、取り外し用の引き上げレバーを上に押し上げる
② 普通は、ここで思いっきり力を入れる
③ でも、そこまで力を入れなくてもOK
④ ある程度の力でレバー押し上げながら、ストラップ環そのものを揺らす。ストラップそのものをブルブルゆすって下さい
⑤ 数回ゆすると、あらら簡単に外せます

どうぞ、以下の動画でやり方をご確認下さい。

 



 




ね、びっくりする位に簡単に外せますでしょ!


ではでは、次ページで今日の本題の「ゼンザブロニカのカタログ」をご紹介させて頂きます。
 

表紙と裏面

 

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2~3ページ目


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4~5ページ目


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6~7ページ目


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8~9ページ目


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10~11ページ目


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12~13ページ目


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14~15ページ目


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16~17ページ目


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18~19ページ目


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20~21ページ目


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このブログ記事について

このページは、㊥カメラ 担当係が2017年1月 3日 22:15に書いたブログ記事です。

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