2009年6月アーカイブ


SMC PENTAX-A MACRO 100mm F2.8
 が入荷しました。

その昔は非常に高かった、今はだいぶとこなれてきました・・・・・・でも、珍しいです。


100-001.jpg
そこで、なんで珍しいか調べてみました。
まず、いつごろ売られていたレンズなのでしょう?

1985年以降のカメラ総合カタログに載っていますので、発売はそれ以降となります。
また、1989年のカメラ総合カタログにはもう記載されていませんので生産中止はそれ以前。
もちろん、流通在庫は加味しなければならないですが、約4年間で市場から消えた非常に短命なレンズだったんです。

では、なんで短かったか?理由はいたって簡単です。

ミノルタのαー7000にやられちゃいました。


PENTAX TAKUMAR 135mm F3.5  が入荷しました。

レンズ自体は、別に珍しいものではないのですが、附属品が揃っているので今回ご紹介します。

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マウントはM42、ペンタックススクリューマウント、ペンタのねじ込みとか、プラクチカマウントと呼ばれるものです。

コーティングは、青白い系でいかにも「古さが漂う」レンズです。

絞りは、プリセット式でピントを合わせる時は開放にして、写す時は自分の手で絞るというやり方です。いわゆる自動絞りではありませんので、ついつい絞るのを忘れて、「あーしまった」という可能性があります。ご注意!二つの絞りリングを使い分けて、開放と所定絞りまで絞るという作業を行ないます。


ロシア(露国)の次は、DDR製(東独製)のレンズをご紹介します。

ブロニカS2・EC用の交換レンズ

      ZENZANON MC 80mm F2.8 by CARL ZEISS JENA DDR

DDR(デー・デー・エァル)とは、「ドイチェ・デモクラティーシェ・レプブリーク」、ドイツ民主共和国=旧東独のドイツ語略称です。

ゼンザノン003.jpg

























久しぶりの入荷です。当店の入荷履歴では、前回は2005年、その前は2003年ですからかなり珍しい部類に入ると思います。

S2やECの標準レンズはニッコール付で入ることがほとんどで、
NIKKOR 75mm F2.8
NIKKOR.C 75mm F2.8
が定番です。たまに、今回の
ZENZANON MC 80mm F2.8 by CARL ZEISS JENA DDR や
ZENZANON MC 75mm F2.8
付きで入荷することもありますが、装着率は50台に1台位の感じではないでしょうか。

この4種類のなかで異彩を放つのが、やはり東独製イエナの80ミリです。
ゼンザノンという名称ですが、中身はビオメターの80mm F2.8と全く同じものです。
外観形状は2種類あるようで、レンズ名刻印が外側の平らな部分にあるものと、写真のように奥側の斜めの部分にあるものがあります。


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コーティングの色は上の写真の通りで、いかにも東独製の色合いです。

ゼンザノン001.jpg

附属品は、レンズキャップとレンズリアキャップとなります。展示店は大阪駅店で、お値段は税別49,500円(税込51,975円)です。


ロシア製の「ロモ ルビテル 166B」 が入荷しました。

製造番号は87から始まりますので、おそらく87年製のものでソ連崩壊前の製品と思われます。

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ロシアというよりソ連製といったほうが正確でしょうか、made in USSRの6x6判二眼レフカメラです。写真では立派な金属製カメラに見えるかもしれませんが、プラスチック製で軽量トイカメ風のチープなカメラです。シャッタースピードや絞りが選べ、ピント合わせもできるフルマニュアルカメラですから、トイカメラというと失礼にあたるかもしれません。

二眼レフ形式ですので、構図とピント合わせは明るいウエストレベルのファインダーで行いますが、ピント合わせは少々慣れと経験を要します。(ほぼ目測式レベルです)そこが、こういうカメラの面白いところで、寛容さと大胆さで受け止め少々のことは不問としてあげて下さい。決して過剰な期待をせず、親心を必要とするカメラだと思います。(その視点に立てば、トイカメより格段に写るカメラです)

(商品仕様)
撮影レンズ:T-22 75mmF4.5
シャッター速度=1/250秒、1/125秒、1/60秒、1/30秒、1/15秒、B
絞り:F4.5, F5.6, F8, F11, F16, F22
最短撮影距離:1.3m
使用フィルム:120サイズ
画面サイズ:6x6cm

附属品は以下写真の元箱・ケース・キャップ・取説(英文)となります。

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このカメラを見ていつも思うことですが、使っていると裏ブタが簡単に開いてしまいそうな不安を感じます。しかしこの固体はしっかりと止ります。写真中央の止め金具をおこして開閉を行うのですが、閉めたらパッチとしっかり音がして蓋がロックされます。反面、閉める時は少々コツがいり、そのまま押し込むと金具に裏ブタが当たりますので、少し下側に裏ブタを押し気味にしながら閉める作業を行なうとスムーズです。(このあたりも大雑把なカメラとご理解ください)

展示店はディアモール店で、価格は9,975円(税込)となります。


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プリントサービスのご案内

当店では、120ブローニーフイルム(ネガ)の現像とプリントの最短1時間仕上げを行っておりますので、是非ご利用下さい。縁ありのましかくプリントや半光沢ペーパーの指定、フィルム特徴仕上げ、ハイキープリントなどなどお客様のご要望をお聞きしておりますので、注文時ご指定ください。
(受付担当のものがオーダーシートで順番にご要望をお聞きします。)
大きなサイズの大伸ばしプリントも最短1時間仕上げ可能ですし、カラーネガフィルムからの白黒仕上げも対応できます。


初めてブローニーフィルムを使われるお客様へのアドバイス

現像ご依頼時に時々「巻き太り」のフィルムを見ます。「巻き太り」になると、光線漏れの原因となりますのでご注意ください。「巻き太り」とは、トイカメなどアバウトな巻上機構のカメラでフィルムを巻き取った時に起こる現象で、しっかりと軸に巻き取られていないために軸よりフイルムが膨らんだ状態をいいます。撮影後フイルムを取り出したら、すぐに必ずリーダーペーパー部をしっかり押さえた状態で、軸を回してしっかりとフィルムを締め付けて下さい。そうすれば、巻き太りが解消され、光線漏れが軽減されます。


PENTAX のミラーアダプターⅡが入荷しました。


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取り付けられるフィルターサイズは、単体で49ミリ、専用のステップアップアダプター(以下の写真)52ミリと58ミリに対応します。内穴が49ミリメスネジ、内側に52ミリのオスネジ、外側に58ミリオスネジが切られています。ただ、58ミリ径レンズに取り付ける場合、ステップアップアダプターの52ミリネジ分がレンズ前玉側に飛び出す形になりますので、レンズによっては干渉するかもしれません。


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カメラに取り付けた時のイメージはこんな感じです。


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前面はグレー色を配してガラスでふたをしたダミー構造で、その後にミラーを45度で配置して横向き写真が撮れる仕掛けとなっています。ミラー開口部は回転式となっていますので上でも下でも左右360度調整可能です。

昔からライカの横向きファインダーや、そういえばミノックスにもありました。どうして、この時代というか昔はこんなものが製品化されていたのでしょうか。ミノックスはまさしくスパイ仕様という感じはしますが、この商品はなんとも言えない外観と大きさです。

勝手な想像ですが、昔からペンタックスは警察関係に非常に強いメーカーでしたから、業務目的で製品化したものを民生用としても販売を始めたのではと?これはⅡ型ですが、Ⅰ型はSP時代から生産されている由緒ある商品です。ステレオアダプターといい、ペンタックスという会社はおもしろいものを長く生産していたとあらためて感じさせられる商品です。

程度は美品です。ケースは附属しておりますが、時代特有の劣化が見られます。
展示店は大阪駅店。お値段は10,500円(税込)となっております。

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